2022/08/08 2022/08/08
一攫千金も狙える!?Coincheck IEOとは?
仮想通貨には売買以外にも様々な取引があります。その一つがIEOです。IEOとは企業がトークンを発行し、取引所に上場、トークンを販売し資金調達をすることをいいます。イメージとして、株式の上場が近いと思います。
日本最大級の取引所、Coincheckは、日本で初めてIEOを実施した取引所となっております。IEOは、上手くいけば元の価格の10倍、20倍になることもあります。今日はそんなCoincheck IEOについて解説したいと思います。
IEOとは
仮想通貨取引をされる人の中には、IEOという言葉は聞いたことがあるものの、意味はよくわからないという方もいるかもしれませんね。IEOとは、Initial Exchange Offeringの略称で、企業などがトークンを発行、仮想通貨取引所を通してトークンを販売し、資金調達することです。
似たような用語で、ICOがあります。こちらは、Initial Coin Offeringの略称であり、企業などが仮想通貨取引所を通さず、直接トークンを販売し、資金調達することをさします。
\Palette Token、申込金額が224億を突破🎨/
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) July 30, 2021
国内初の #IEO 事例として実施していた #PLT の販売結果を発表いたします👀https://t.co/cO9Jt5BVdC
IEOの特徴とは
では、IEOにはどういった特徴があるのでしょうか。
取引所を通しているので安心
IEOは、トークンを取引所を通じて購入します。つまり、取引所によって、トークンの安全性が担保されているという安心があります。取引所を通さずにトークンを販売していたICOの場合、最悪プロジェクトがなくなってしまったり、また詐欺目的のプロジェクトだったりという可能性がありますが、IEOの場合は、取引所の厳しい審査を通過しているため、プロジェクトがなくなりトークンが無価値になるといった可能性はかなり低くなります。
上場することが確定している
IEOは取引所からトークンが販売されます。IEOに参加するトークンは、取引所に上場することが確定しているのです。ICOの場合は、トークンを買えたとしても、上場することができなければ、販売することができず、投資として利益を得ることはできません。その点、IEOは上場が確定しているため、売買できないという心配をする必要がありません。
元本割れする可能性もある
IEOのメリットは取引所にトークンが上場される点です。しかし同時にそれは価格が下落する可能性があることも示しています。取引所で取引されるということは、売り込まれると元本割れする可能性があることは覚えておきましょう。
抽選になる場合がある
IEOは、いわば未上場株の上場のようなもので、銘柄によっては値上がり確実といった状況が読めることがあり、応募が殺到することがあります。そのため、人気のIEOは抽選になったり、制限がかかる可能性があります。IEOの募集があったからといって、必ずそのトークンを買えるわけではない点に注意しましょう。
最低口数の縛りがある場合も
実施するIEOによっては、最低口数で購入を縛っている場合があります。ある程度まとまった金額からでないと、IEOに参加できない場合がある点に注意しましょう。過去のCoincheck IEOの場合、Palette Tokenは1000口からの応募となっていました。といっても、当時の価格では5千円ほどでしたので、何十万円もお金を用意するような縛りは今のところないので、ご安心ください。
過去の事例
では、実際に過去のIEOではどういった値動きがあったのか紹介します。
PLT(Palette Token)がコインチェックに上場
コインチェックでは、第一弾のIEOとして、PLT(Palette Token)のIEOを実施しました。2021年7月29日の上場時には、なんと10倍以上の価格をつけています。
7月下旬、#coincheck に上場した #PaletteToken(#PLT)は61円付近を推移している。
— 桜囲章一⚛️Cosmos&Ethereum (@BTC_Bomber) October 1, 2021
IEO価格の4.05円からみれば、16倍になっているので大健闘といえる。
時価総額でみた時、まだまだ割安水準なので、起爆剤が投入されれば、高騰する可能性は高いと思う。 pic.twitter.com/l2q4Li3NVy
FCR(FCRコイン)が、GMOコインに上場
2022年5月、FCRコインがGMOコインに上場しました。FCRコインは、日本のプロサッカーリーグであるJ2に所属するサッカーチーム、琉球FCのファントークンであり、選手やチームへの投げ銭、クラブ運営への参加権などを獲得することができます。FCRコインについては、IEO後70%下落、また上場後売れる数量に制限が勝手にかけられるなど、後味の悪いIEOとなりました。
#FCRコイン のIEOは歴史に残る大惨事となりましたね
— ふさふさ (@23_fusafusa) May 18, 2022
GMOの買い支えなどは特に見られず開始早々に急落
100万枚以上当選した人は当日売却禁止という謎ルールが上場後発覚
2時間後に事前告知なしでロックアップ解除、更に暴落
地方の弱小クラブが10億円調達に成功
投資家は爆損しましたとさ pic.twitter.com/aJiqOu54ou
Coincheck IEOへの参加方法
それでは、Coincheck IEOへの参加方法を説明します。Coincheck IEOには、スマホアプリから簡単に申し込みすることができます。
1.アプリを開いたら、アカウントをタップします。

2.続いて、Coincheck IEOをタップしましょう。

抽選条件確認し、申し込みます。現在は、抽選が終了しているため出ていませんが、IEO実施中は、抽選条件が記載されており、画面から応募可能です。

Coincheck IEOで利益を出すには?
では、そんなCoincheck IEOで利益をだしていくにはどうすればいいのでしょうか!?
出来るだけ多く購入する
IEOで利益を出したい、と思っても当選しなくては参加することができません。そのため、まずは出来るだけ多くの口数を購入した方が有利になります。ただし、あくまでも余剰資金で行いましょう。銘柄にほれて、IEOに資金を集中するといった投資方法はNGです。
将来性を考える
IEOで値上がりするかどうかは、そのコインの将来性にかかっています。有名な企業と提携しているか、CEOはどんな人か、プロジェクトは進んでいるか、SNSで情報発信をしているかなど、今後の拡大、発展が見込めるかという点でそのコインの価値を考えましょう。
キャンペーンに参加する
Coincheck IEOでは、IEOに伴いキャンペーンを行っていることがあります。もし、参加予定のIEOでキャンペーンを行っていたら、積極的に参加しましょう。
IEO開催記念!
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) June 25, 2021
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【応募方法】
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フィナンシェトークンのIEOを予定

2022年8月8日現在、コインチェックでは、フィナンシェトークンのIEOを予定しているようです。フィナンシェトークンは、ブロックチェーンを活用したクラウドファンディングプラットフォーム、FiNANCiEで利用される予定です。参加したいという方は、今後の動向に注目しておきましょう。
IEOに注目しておこう
Web3.0ともいわれ、新しい技術として仮想通貨やブロックチェーン、NFTといったテクノロジーは、今後ますます広がっていくものと思われます。IEOもこれからどんどん発展していくと思われますので、ぜひ本記事を参考に参加してみてください!
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