2022/09/29 2022/10/17
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスマホアプリの使い方を解説!各画面の見方や使える指標、キャンペーンの内容を紹介
国内にある仮想通貨取引所はスマホアプリをリリースしており、スマホからでも手軽に仮想通貨取引が行えるようにしています。DMMビットコインでも同様にスマホアプリがリリースされており、出先や自宅など場所を選ばずにビットコインなどが売買できます。
しかし「結局どの仮想通貨取引所を使っても機能的には変わらない」と思っている人は多いでしょう。もちろんどこの仮想通貨取引所でも仮想通貨が売買できることは間違いありませんが、DMMビットコインのスマホアプリならではの強みは以下にあります。
- 国内最多種類のアルトコインでレバレッジ取引ができる
- 取引手数料・入金手数料などのあらゆる手数料が無料
上記の強みに魅力を感じる人はDMMビットコインの利用がおすすめです。
本記事ではDMMビットコインのスマホアプリの使い方や使えるインジケーター、おすすめのテクニカル指標、買い注文の出し方まで解説します。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスマホアプリの特徴
DMMビットコインの特徴をまとめると以下のようになります。
国内最多の銘柄数でレバレッジ取引が可能
DMMビットコインは22種類の仮想通貨を取引でき、その全てでレバレッジ取引が可能です。取扱銘柄は以下のようになります。
取扱銘柄 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ライトコイン(LTC) トロン(TAX) ジパングコイン(ZGP) ビットコインキャッシュ(BCH) ステラルーメン(XLM) オーエムジー(OMG) イーサクラシック(ETC) エンジンコイン(ENJ) モナコイン(MONA) ベーシックアテンショントークン(BAT) カルダノ(ADA) ポルカドット(DOT) テゾス(XTZ) ネム(NEM) アイオースティー(IOST) シンボル(XYM) クアンタム(QTUM) チリーズ(CHZ) アバランチ(AVAX) |
上記の表の中でも、「チリーズ」「アバランチ」は2022年9月21日からDMMビットコインで取扱がスタートしています。特にチリーズの取扱は国内初です。
今後も積極的に取扱銘柄を拡充する姿勢ですので、他の取引所では取り扱っていない銘柄で取引したい人にはぴったりの取引所です。
多機能で使いやすい
DMMビットコインアプリには2つのモードがあり、好みに応じて使い分けられます。
シンプルで見やすいSTモード
このモードでは必要な情報がすっきりとまとめられており、重要な部分だけが表示されているのでかなり見やすいのが特徴です。
仮想通貨の取引に慣れていない人でも直感的に仮想通貨の価格やチャートが分かり、かなり簡単に注文できます。ただしレバレッジ取引には対応していないので、レバレッジ取引をするときはEXモードに切り替えましょう。
高機能なEXモード
より相場を分析する人向けに用意されているモードです。レバレッジ取引に対応しており、さまざまなインジケーターをチャート上に表示することができます。
EXモードで使えるインジケーターは以下の通りです。
トレンド系
- 単純移動平均線
- 指数平滑移動平均戦
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
オシレーター系
- MACD
- RSI
- DMI/ADX
- スローストキャスティクス
- RCI
それぞれのインジケーターの使い方については下記の段落で紹介しています。
さらにEXモードでは下の画像のように四分割表示もできます。さまざまな銘柄を比較しながら取引を行えるので、非常に便利な機能です。
2023年2月1日まで2000円貰えるキャンペーン中
DMMビットコインでは2022年10月現在、キャンペーンが行われており、新規に口座を開設した人全員に2,000円がプレゼントされます。これは公式が行っているキャンペーンですので、安心して登録できます。
プレゼントを受け取る手順は簡単で、口座開設完了後にマイページに表示されている「2,000円をもらう」ボタンを押すだけです。
そうするとトレード口座に2,000円が入金されますので、このお金を使って仮想通貨をすぐに買えます。
ちなみに受け取ってから30日間経過するとウォレット口座に移すこともできてしまいます。
DMMビットコインの登録方法はこちらの記事を参考にしてください。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のスマホアプリの使い方
DMMビットコインのスマホアプリの使い方について画像付きで解説します。
そもそもログイン方法が分からない場合はこちらの記事を参考にしてください。
トップ画面
DMMビットコインのアプリを起動すると以下の画面が表示されます。上半分は資産状況が表示されており、下半分は各画面に移動するボタンとなっています。
- 純資産額:アカウント口座内全ての資産
- 約定評価損益:未決済ポジションの損益
- 証拠金維持率:必要証拠金に対する純資産の割合、DMMビットコインでは50%を下回ると強制的にロスカットされる
- 建玉可能額:レバレッジ取引で使える資産
トレード画面
トレード画面では仮想通貨の売買に関する操作を行うことができます。主にこの画面で仮想通貨の注文を行います。
またトレード画面では過去に約定した注文を「約定履歴」から確認できます。注文数が増えるとどの注文が約定したか分からなくなるので、約定履歴から確認しましょう。
スピード注文
スピード注文画面はチャートを見ながら即座に注文を送れる画面です。ここぞというタイミングで使うのがおすすめの機能となっています。
レート画面
レート画面では取り扱っている銘柄のチャートを一覧として確認できます。全ての銘柄のレートがワンタップで切り替えられるので、地合いをざっくり把握したいときに役立ちます。
チャート画面
チャート画面は詳細にチャートを表示できる画面です。右上に表示されている歯車のマークをタップすることで、さまざまなテクニカル指標を設定できます。
また右上にある4つの四角形のマークをタップすると、四分割画面に変更できます。
マーケット画面
マーケット画面ではさまざまな国の経済指標について確認できます。アメリカをはじめとしてカナダ、ドイツ、ユーロ圏、日本など世界の指標を一挙に見られるので、世界経済の大枠を掴めます。
口座照会画面

口座照会画面はトップ画面では表示されなかった口座情報が表示されています。保有している個別の仮想通貨の数量などはこの画面で把握できます。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のアプリで使えるテクニカル指標
DMMビットコインでは以下のインジケーターが使用できますが、その使い方については知らない人が多いでしょう。ここではアプリ内で使えるインジケーターの紹介とその使い方について解説します。
トレンド系インジケーター
相場の世界でトレンドというと、「上昇トレンド」か「下降トレンド」のことを指し、一方向に価格が移動することを言います。
つまりトレンド系インジケーターは価格が上昇トレンドにあるか、また下降トレンドにあるかを判断するために使われます。
単純移動平均線(SMA)
単純移動平均戦は最も有名かつ基本的なインジケーターです。
3本の線をそれぞれ「短期」「中期」「長期」に設定して使うことが多く、全ての線が上を向いていたら、「上昇トレンド」、下を向いていたら「下降トレンド」のサインとなります。
設定されている期間は短期が「5日」、中期が「25日」、長期が「75日」となっています。
指数平滑移動平均線(EMA)
指数平滑移動平均線は上の単純移動平均線よりも「最近の値動き」に重きを置いた移動平均線です。
つまり新しい情報ほど現在の価格に与える影響が大きいと想定されているインジケーターなので、動きがなめらかになりやすくなっています。見方は単純移動平均線と同様です。
一目均衡表
一目均衡表は日本産のインジケーターです。一目均衡表には「雲」と呼ばれる範囲があり、雲の位置より価格が高いと上昇トレンド、低いと下降トレンド、のように判断します。
5本の線が使われている複雑な指標ですので、多彩な見方があり、多くのトレーダーが愛用しています。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは標準偏差を基準にしたインジケーターです。主に上側の線に近づくと買われすぎ、下側の線に近づくと売られすぎのサインとして使われます。
オシレーター系インジケーター
オシレーターは振り子という意味で、相場が行ったり来たりしているときに、「いつ反転するか」を判断するために使います。
MACD
MACDはマックディーと呼ばれる指標で、移動平均線と組み合わせて使われることが多くあります。MACDには2本の移動平均線と1本のシグナルラインがあり、全てのラインが0を上に突き抜けていると上昇、下に突き抜けていると下降を意味します。
RSI
RSIも移動平均線と組み合わせて使用されるインジケーターです。主に80に近づくと買われすぎ、20に近づくと売られすぎのサインとして使われます。
DMI/ADX
DMIはトレンドの有無を発生するインジケーターで、ADXはトレンドの強さを判断するインジケーターです。
+DIが-DIを上に抜いたら上昇、-DIが+DIを上に抜いたら下降のようにトレンドを判断します。そしてADXが上にある場合はトレンドが強く、下にある場合はトレンドが弱いサインになります。
スローストキャスティクス
スローストキャスティクスは相場の過熱感を測る指標です、%Kラインと%Dラインという2つの線を使って、「買われすぎ、売られすぎ」を判断します。
主に80~100にラインがある場合は買われすぎ、0~20にラインがあるときを売られすぎのサインとしています。
RCI
RCIはRSIと名前が似ていますが、機能も類似しています。80%を上回ると買われすぎ、-80%を下回ると売られすぎのサインになります。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のアプリでおすすめのテクニカル指標
上記でDMMビットコイン内で使える指標について解説しましたが、その中でおすすめの指標はDMI/ADXです。
DMI/ADXはオシレーター系インジケーターに含まれていますが、他のアプリではトレンド系インジケーターに属していることもあるため、両方の性質を持っています。
つまり価格が一方向に動く「トレンド」、価格が行ったり来たりする「レンジ」、どちらの状況でも使用できるため汎用性が高い指標です。
多くの人は「移動平均線+MACD」「移動平均線+RSI」「ボリンジャーバンド」といったテクニカル指標を使いますが、相場では他の人と同じことをやっていては勝ちつづけることは難しいでしょう。
DMI/ADXを使うことによって、他の人とは違う視点で相場を観察できるので、「どの指標を使ったらいいだろう」と悩んでいる人はお試しください。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のアプリで仮想通貨を買う方法
DMMビットコインでは手軽に仮想通貨を買うことができます。ここではアプリ内で具体的にどのようにして仮想通貨を買うか解説します。
1.トップ画面からトレードを選択
スマホアプリを起動したあとにトレードをタップします。銘柄を切り替えたい場合は上部の「トレード」の下にある銘柄名をタップすると、一覧で表示されます。
2.ASK/買を選択
買いたい銘柄を選択したら、画面に表示されている「ASK/買」をタップします。そうすると注文画面が表示されるので、
- 注文方法
- 注文数量
- スリッページ
- BitMatchのオンオフ
- 損切のオンオフ
を入力して、「注文」をタップすると買い注文が発注されます。
注文方法について詳しくはこちらの記事に記載されています。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のアプリまとめ
本記事で解説した内容をまとめると以下のようになります。
- 国内最多種類の仮想通貨銘柄で取引できる
- シンプルなSTモードと高機能なEXモードで使い分けられる
- キャンペーン期間中に登録すると2,000円もらえる
- 4つのトレンド系インジケーター、5つのオシレーター系インジケーターが使える
- おすすめのインジケーターはDMI/ADX
DMMビットコインはパソコンだけでなくスマホアプリからでも仮想通貨の取引を行えます。特にEXモードではパソコン版にも劣らない機能を有しており、出先でトレードを行うには打ってつけです。
またSTモードでも十分に仮想通貨を取引ができますので、取引のタイプに応じて使い分けましょう。
- PR:初心者におすすめのトレード手法を公開中!
-
手間暇かければ必ず利益が出るトレード手法「アービトラージ」について徹底解説!仮想通貨トレードに自信がない方におすすめです。
⇒アービトラージの解説記事はこちら