2022/10/31 2022/11/07
DMMビットコイン手数料は高い?5つの取引所と比較して解説!
常日頃仮想通貨の取引を行っていると、自分が使っている取引所でかかっている手数料を忘れがちです。またDMMビットコインではほとんどの手数料が無料ですので、どの取引にいくらの手数料がかかっているのか把握できていないこともあるでしょう。
本記事ではDMMビットコインでかかる手数料を解説します。5つの取引所の手数料と比較していますので、どの取引所が手数料が安いのか確認してください。
この記事で分かること
- DMMビットコインで無料になっている手数料が分かる
- DMMビットコインでかかる手数料が分かる
- 国内主要取引所の中で手数料の安い取引所が分かる
DMMビットコインの手数料一覧
DMMビットコインではあらゆる手数料が無料です。手数料は以下の通りとなります。
取引手数料 | 現物取引:無料レバレッジ取引:無料 |
レバレッジ手数料(レバレッジ取引のみ) | ポジションの金額0.04%/日 |
日本円の入出金 | 無料 |
仮想通貨の入出金 | 無料 |
DMMビットコインでは取引手数料が無料です。一日に何度取引しても1円もかかることはありません。
また日本円・仮想通貨の入出金の手数料も無料となっています。入出金手数料を有料にしている仮想通貨取引所は多く、入金するだけで一定の金額が減りますが、DMMビットコインではそのような心配はありません。
DMMビットコインでかかる手数料
DMMビットコインであったとしても負担しなければいけない手数料があります。
BitMach手数料
BitMach手数料は「BitMach注文」という注文方法でかかる手数料です。BitMach注文は買い手と売り手の仲値で取引が成立する注文方法になっています。
DMMビットコインの通常の注文ではスプレッドがかかりますが、BitMach注文ではスプレッドがないため、活用されています。
BitMatch注文とは
BitMatch注文は2020年10月28日から追加されたDMMビットコイン特有の注文方法です。この注文方法では「買い手と売り手の注文が、DMMビットコインが提示した仲値で成立する」ものとなっています。
株取引でいうところの「PTS」や「ダークプール」に近い仕組みとなっており、仮想通貨用に作り変えられたものがBitMach注文です。
BitMach注文について詳しく解説すると、買い又は売りの注文後30秒の間に、反対の注文があった場合、DMMビットコインが仲値を提示し、その価格で約定させます。そしてスプレッドの代わりに取引手数料が徴収されます。これがBitMach注文です。
現物取引のBitMach手数料
銘柄 | 取引単位 | 最小発注数量 | 取引単位当たりの手数料 |
BTC/JPY | 0.001 | 0.01 | 24円 |
ETH/JPY | 0.01 | 0.1 | 19円 |
LTC/JPY | 0.1 | 1.0 | 12円 |
XLM/JPY | 10 | 100 | 2円 |
ETC/JPY | 0.1 | 10 | 6円 |
BCH/JPY | 0.1 | 1.0 | 34円 |
レバレッジ取引のBitMach手数料
銘柄 | 取引単位 | 最小発注数量 | 取引単位当たりの手数料 |
BTC/JPY | 0.001 | 0.01 | 24円 |
ETH/JPY | 0.01 | 0.1 | 52円 |
LTC/JPY | 0.1 | 10 | 31円 |
XLM/JPY | 100 | 1,000 | 18円 |
ETC/JPY | 1 | 10 | 51円 |
BCH/JPY | 0.1 | 1.0 | 7円 |
レバレッジ手数料

レバレッジ手数料とはロールオーバーを超えてポジションを持っているときにかかる手数料です。
ロールオーバーは午前7時で、この時間を超えるまで反対決済を行っていないと、ポジションの0.04%に当たる金額が手数料としてかかります。
仮想通貨の送金手数料

仮想通貨の入出金に関する手数料はDMMビットコインではかかりません。しかしビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨独自の送金手数料はかかります。
どういうことかというと、例えばビットコインではマイニングによって取引の処理を行っており、その処理をマイナー(マイニングをしている人)が担当しています。
そのマイナーに支払う報酬がこの送金手数料に当たります。仮想通貨独自の送金手数料はその仮想通貨の需要と比例しており、需要が高まるにつれて手数料も高額になります。
スプレッド
DMMビットコインは取引手数料自体は無料ですが、取引にはスプレッドがかかります。スプレッドとは仮想通貨の価格差のことを指します。
例えばビットコインの購入価格が320万円、売却価格が300万円だとすると、差額の20万円がスプレッドに当たります。
スプレッドが発生するのはユーザーと取引所が取引する「販売所」の場合だけで、ユーザー同士が仮想通貨を取引する「取引所」では発生しません。
DMMビットコインは販売所に当たるため、スプレッドが発生します。
国内販売所のスプレッド比較表
取引所 | ビットコインのスプレッド |
DMMビットコイン | 87,189円 |
bitFlyer | 322,333円 |
Coincheck | 328,800円 |
bitbank | 12,892円 |
GMOコイン | 65,384円 |
DMMビットコインのスプレッドは国内販売所で比べると3番目に安いです。ビットコインの価格や取引量によってスプレッドは変化しますが、DMMビットコインは安いほうといえるでしょう。
国内仮想通貨取引所の取引手数料
国内の主要な仮想通貨取引所6社の取引手数料をまとめると以下のようになります。
仮想通貨取引所 | 取引所形式 | 販売所形式 |
DMMビットコイン | – | 無料(スプレッドあり) |
bitFlyer | 0.01~0.15% | 無料(スプレッドあり) |
Coincheck | 無料 | 無料(スプレッドあり) |
bitbank | Maker:-0.02%Taker:0.12% | 無料(スプレッドあり) |
Liquid by FTX | 無料 | 無料(スプレッドあり) |
GMOコイン | Maker:-0.01%Taker:0.05% | – |
一見すると、DMMビットコインの手数料に魅力を感じませんが、DMMビットコインのスプレッドは他社よりも狭い傾向があります。
販売所形式の取引所の中ではスプレッドが最も狭いので、他社よりも取引の手数料を抑えられます。またBitMatch注文を用意していることによって、注文の幅が広くなっています。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の手数料まとめ
本記事の内容をまとめると以下のようになります。
- DMMビットコインでかかる手数料はほとんど無料
- DMMビットコインのスプレッドは比較的狭い
- DMMビットコインではBitMatch注文が使える
DMMビットコインは多くの手数料が無料かつ、BitMatch注文があることで取引の幅が広いです。またスプレッドも他の取引所と比べると安い傾向にあります。
これから仮想通貨を始めてみる・どこの取引所を利用したらいいだろうと考えている人はDMMビットコインを利用してみましょう。
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