2017/12/11 2022/07/29
Binance(バイナンス)登録方法と使い方を完全解説|仮想通貨取引所
こんにちは、ゾノ( @ozonosho )です。
今回の記事では取引高世界一の仮想通貨取引所『Binance(バイナンス)』の登録方法と使い方を完全解説いたします。
2018年1月5日のBinance公式アカウント発表によるとなんと1日20万人を超えるペースで新規登録者が殺到しており、名実ともに世界一の取引所として不動の地位を築きつつあります。
Binanceは海外取引所の中では珍しく日本語対応の取引所!
操作性も分かりやすく日本の取引所では扱っていないアルトコインを多数扱っているため、コインチェックやZaifでの仮想通売買に慣れてきた人が次に使う取引所として一番おすすめしたい取引所です。
#2018/1/19追記
現在Binanceは日本語表記のメンテナンス中のため、英語表記で利用する形になります。とはいえ使いやすいことに変わりないので、本ページの説明で問題なく利用できるはずです!
僕もBinanceを利用して日本の取引所では購入できないBNBやRDNなどのアルトコインを購入した結果、大きな利益を得ることができました。
アルトコインには夢があるので・・・そういった意味でもおすすめの取引所です!
- ◆目次
-
1.Binance(バイナンス)をおすすめする5つの理由
2.Binance(バイナンス)の安全性&評価
3.Binance(バイナンス)の登録方法
4.Binance(バイナンス)の使い方
5.おわりに
Binance(バイナンス)をおすすめする5つの理由
①日本語対応&直観的に使えるインターフェース!
(Binanceの実際の注文画面)
Binanceの魅力はまず日本語に対応していること!
日本語訳は完璧ではありませんが意味はすべて分かるレベルです。
僕のように英語が苦手な人からすると海外取引所を利用するうえでの一番の不安は「英語を読めないせいで間違った操作をしてしまわないか」なので、日本語対応なのはとてもありがたいです。
さらに操作性も分かりやすい!
上のスクショのとおり日本の取引所に慣れている方ならすぐに利用できるインターフェースになっています。
詳しい使い方は後のパートで紹介しますが、世界中に利用者がいることもあってシンプルで誰もが直観的に使える取引所だと感じます。
②手数料が圧倒的に安い!(おそらく世界一)
海外取引所の中で一番にBinanceをおすすめしたい理由の2つ目は手数料が(おそらく)世界一安いことです!
日本国内で有名な取引所コインチェックを例に挙げると、アルトコインを購入する場合の手数料はスプレッド(買値と売値の差)を含めると3%以上になります。それにたいしてBinanceの手数料はなんと0.1%です!
他の海外取引所と比べてみてもその安さは歴然!
手数料が低いと有名なBittrexでさえ手数料は0.25%なので、Binanceを利用するといかに安く仮想通貨を購入できるか分かります。
これだけでもすごいのにBinanceが独自に発行しているBNB(Binance coin)というトークンを保有していると手数料がさらに半分の0.05%にできます。もはや手数料がかからないに等しい!
このようにBinanceで取引するとお得なことばかりなので一度Binanceを使いはじめると正直他の取引所で通貨を買うのが馬鹿らしくなってしまうレベルです…w
③取扱通貨の種類はなんと99銘柄!
2018年1月9日現在、Binanceでは日本の取引所では購入できないアルトコインを含めて全99銘柄の仮想通貨を購入することが可能です。
- 取扱銘柄一覧
- ADA, ADX, AION, AMB, APPC, ARK, ARN, AST, BAT, BCC, BCD, BCPT, BNB, BNT, BQX, BRD, BTC, BTG, BTS, CDT, CMT, CND, CTR, DASH, DGD, DLT, DNT, EDO, ELF, ENG, ENJ, EOS, ETC, ETH, EVX, FUEL, FUN, GAS, GTO, GVT, GXS, HSR, ICN, ICX, IOTA, KMD, KNC, LEND, LINK, LRC, LSK, LTC, LUN, MANA, MCO, MDA, MOD, MTH, MTL, NAV, NEBL, NEO, NULS, OAX, OMG, OST, POE, POWR, PPT, QSP, QTUM, RCN, RDN, REQ, SALT, SNGLS, SNM, SNT, STORJ, STRAT, SUB, TNB, TNT, TRIG, TRX, VEN, VIB, WABI, WAVES, WINGS, WTC, XLM, XMR, XRP, XVG, XZC, YOYO, ZEC, ZRX
イーサリアムやリップルなどの有名な通貨をはじめ、NEOやStellar、Qtumなど時価総額20位以内の人気のアルトコインが多数取り扱われています。さらにはViberateやWabiなど聞きなれないアルトコインまで様々!
アルトコインはBTC建てで見ても平気で1日300%とか上昇するものが多々あるので、積極的にトレードしたい人にとってはとても魅力的な取引所です…!
④ビットコインの分裂にイチ早く対応!
Binanceが有名になった大きな理由としてビットコインの分裂にイチ早く対応した取引所であることが挙げられます。
ビットコインの分裂とはその名の通りビットコインを元に新たな種類のビットコイン(ビットコインキャッシュ、ビットコインダイヤモンド、など)が生まれることです。僕ら利用者側からすると「分裂する時点で既存のビットコインを保有していれば、既存のビットコインに加えて新たな種類のビットコインを無料でもらうことができる」という特徴があります。
たとえば2017/8/1に生まれたビットコインキャッシュなんかは無料でもらえたにも関わらず現在約20万円の価格がついているため、分裂した当時にビットコインを保有していた人は1ビットコインにつき+20万円のお小遣いがもらえた計算になります。
ただし、分裂して生まれたビットコインには1つ難点があります。
それは取引所が取り扱わない限り売買ができないということです。
新たなビットコインを取り扱うかどうかはそれぞれの取引所の判断次第になります。
先日分裂して生まれたビットコインダイヤモンドを例に挙げると、Binanceではすぐに取り扱われましたが日本国内の取引所ではいまだ取り扱われていないという差が生まれています。
このような状況の中でBinanceは公式Twitterアカウントより「すべてのハードフォーク(=分裂)に対応する!」とツイートされたため、大変注目を浴びました。
▼実際のツイートはこちら
We support every Fork 🍴
— binance (@binance_2017) 2017年12月11日
日本国内の取引所は現状だと分裂して生まれたビットコインの取扱審査に数ヵ月かかっている状況なので、ビットコインを保有するなら分裂にイチ早く対応してくれるBinanceに預けておいたほうが得策だといえます。
・・・というか絶対にBinanceに預けたほうが良いですw
⑤上場銘柄を推薦できる投票機能!
Binanceをさらに魅力的にしている特徴として新しく取り扱う仮想通貨をユーザーが推薦できる投票機能があることです。
投票は「Community Coin of the Month」という名称で不定期に実施されており、これまでにも数々のアルトコインが投票によってBinanceで取り扱われるようになりました。
これまでにもユーザーからの投票によって「Verge」や「Zcoin」などの通貨が上場しており、上場した通貨は間違いなく価格が上昇しているため、自分がICOに参加した通貨や応援したい通貨があればぜひ投票してみると良いと思います。
このように実際にユーザーの声を反映して運営している取引所は珍しいのでとても好感が持てます。
尚、投票についての詳しい情報はTOPページ右上の「公告」ボタンをクリックして表示されるページにて確認できます。
Binance(バイナンス)の安全性&評価
次に、気になるBinanceの安全性&評価について触れていきます。
どんなに魅力的な取引所だと分かっても、安全面がしっかりしていなければ利用するのに抵抗がありますよね。
僕も初めてBinanceを利用するときは海外の取引所ということもあって「きちんと送金されるのか…」「ハッキング被害を受けたりしないのか…」など、さまざまな不安がありました。
結論からいうと、Binanceは日本国内の取引所と同じレベルで安全です!
それは下記3つの理由によります。
- 中国最大手仮想通貨取引所「OKCoin」での運用経験があるChangPeng Zhao氏が設立!
- 取引高世界一にも関わらず落ちないサーバー&取引
- 世界に広がる取引所
それぞれ説明します。
①中国最大手仮想通貨取引所「OKCoin」での運用経験があるChangPeng Zhao氏が設立!
Binanceの創業者であるChangPeng Zhao氏はなんと中国の最大手仮想通貨取引所「OKCoin」の共同設立者でもあります。
多数のユーザーが利用するOKCoinでの運用経験があるため、使いやすさの追求はもちろんのこと特にセキュリティーには最も多くの力を注いでおり、過去のインタビューでは次のように発言しています。
セキュリティーに関していえば、一日中話すことができます。
まず物理的セキュリティ、ネットワークセキュリティ、そしてビジネスセキュリティ(ビジネスパーソネル)などの形成があります。我々はセキュリティを保証するために、非常に深い部分まで調査をします、なぜなら安全面は最優先だからです。この世界で働き始めて20年が達ち、従来の金融界の経験も豊富なので、この面に関しては自信があります。さらに言えば、安全面を確実に保証するために、ビジネスが遅延するほど時間を掛けているほどです。
※CoinPost「海外大手仮想通貨取引所のBinanceに独占インタビュー」より引用
実際にBinanceを利用してみると分かりますが、個人情報の提出基準にはじまり二段階認証&パズル認証を取り入れたログインまで、日本国内の取引所以上に不正利用ができないための取り組みが施されています。
②取引高世界一にも関わらず落ちないサーバー&取引
先ほど話に出たBinanceの創業者であるChangPeng Zhao氏はOKCoinから一人で独立したわけでなく最優秀のエンジニア・チームを引き連れてBinanceを創設しました。
そのためBinanceは取引高世界一にも関わらずサーバーが落ちないんです。僕も使用して数ヵ月経ちますが、いまだに注文が通らなかったことすらありません。
この点に関してもChangPeng Zhao氏は次のように発言しています。
Binanceは世界最大の取引プラットフォームになることが目標で、今日の取引量を千倍に増やします。
したがって元々一度に多量の取引ができるようにシステムの設計がされています。例を出すと、現在我々のシステムは毎秒5GBのデータを放出しています。
DDoSのサイバー攻撃は通常、5~10、大きければ100~600GBの規模ですが、我々のシステムは毎秒5GBのデータを放出しているため、全く問題なく利用できるでしょう。
※CoinPost「海外大手仮想通貨取引所のBinanceに独占インタビュー」より引用
つい最近でも日本国内の取引所ZaifやbitFlyerはDDos攻撃(ひたすらアクセスを連打される攻撃)を受けてサーバーが落ちてしまいました。それに比べてBinanceではこういったサイバー攻撃にも十分耐えうる設計がされています。
またアクセスが集中したときでも注文が100%スムーズに通るというのはとても重要なことです。
(Zaifの通らない注文に慣れてしまった方はBinanceを利用すると驚くかもしれません…w)
③世界に広がる取引所
Binanceは中国発祥の取引所のため「規制の厳しい中国だから凍結される可能性もあるのでは!?」と思われがちですが、実際には中国の取引所に一斉規制が入ったときにも規制を受けなかった取引所です。
それはBinanceが香港に拠点を置いているからです。
香港は中国の規制緩和対象になっているため、中国本土内で仮想通貨の規制が入ったとしても影響をうけません。さらに万全を期してただいま本社をカリブ海上のタックスヘイブンであるケイマン諸島に移転する予定だと発表されています。
またBinanceは日本語だけでなく世界7か国語に対応しており、先日は日本支部設立予定のニュースが流れるなど世界展開を考えている様子です。
世界中に支部が設立されることで特定の国で仮想通貨の規制がおこなわれたとしても運営が止まるリスクがなくなるため、そういった意味でも資金を預けるユーザーからすると安心できる取引所だといえるでしょう。
Binance(バイナンス)の登録方法
ここからは実際にBinanceを登録して利用する手順をお伝えしていきます。
Binanceの登録は通常ユーザーであればメールアドレスのみで登録できるためすぐに登録できます。作業自体は1分もかかりません。
コインチェックやZaifとは異なりハガキを受け取る必要がないので登録した日からすぐに利用可能です。
まずは公式HPにてアカウント作成
公式HPにアクセスしたら最初に日本語表示に変更しましょう。
TOPページ右上の国旗マークをクリックすると「日本語」が出てくるので選択するとサイトが日本語表示になります。
- ※スマホで表示している方へのご注意
- Binanceのスマホサイトは2017年1月9日現在まだ日本語表示に対応していないため英語表記にはなります。新規登録は画面上部の「Register」ボタンにて簡単におこなうことができます。
日本語表示になったら画面中央にある「アカウントを作成します」をクリックしてください。
すると下の左図のようにメールアドレスやパスワードを入力する欄が表示されるので入力してください。
メールアドレスやパスワードを入力したら「確認し、バイナンスの利用規約に同意しました。」にチェックを入れて「登録」ボタンをクリックしてください。
登録ボタンをクリックすると上の右図のようにパズルを合わせる画面になります。
ボタンをドラッグして右に移動させるとパズルのピースを移動させることができるので、パズルのピースを穴にはめる様にスライドしましょう。
パズル認証が成功すると、入力したメールアドレス宛にBinanceから確認メールが届きます。
▼Binanceから届く確認メール
Binanceから確認メールが届いたら、本文にある「Verify Email」をクリックしてください。
これで正式に登録完了です!
登録したら必ず2段階認証を設定しよう!
登録が完了して早速Binanceにログインすると、はじめに下図のように2段階認証の設定を求めるメッセージが表示されます。
Binanceの利用を検討するほどの人であれば2段階認証の大切さは十分に理解されていると思いますが、念のためにお伝えすると2段階認証を設定すればハッキングリスクをほぼ無くすことができるので必ず設定しましょう。
またBinanceにおいては2段階認証を設定することで1日あたりの出金可能金額を2BTCまで上げることができるというメリットもあるので、さらに使い勝手が良くなります。
2段階認証の設定はGoogle検証(アプリ)または電話番号を利用しておこないます。
コインチェックやZaifで2段階認証を設定している人はすでにGoogle2段階認証アプリ「Google Authenticator」をインストール済だと思いますので、今回はアプリを使って設定しましょう。
※まだアプリをインストールしていない方も次の画面でインストールできます
上図にある「Google検証」をクリックすると下のような認証画面が表示されます。
アプリでQRコードを読み込むと2段階認証設定用の6桁のコードが表示されます。
パスワード欄にBinanceのログインパスワードを入力し、二次検証コードの欄にアプリで表示された6桁のコードを入力し、最後に「確認」ボタンをクリックすれば2段階認証の設定完了です!
※アプリの詳しい使い方やダウンロード方法については⇒こちらの記事が参考になります
1日の出金額を2BTC以上に上げたい方は個人情報を提出しよう!
ここまでの設定で1日の出金額は2BTCまで可能になります。
20178年1月9日現在、1BTCあたり約200万円の価格がついているので僕のような一般人はこのレベルで十分ですが、もし出金額をさらに引き上げたい方はBinanceに個人情報を提出することで1日100BTCまでの出金が可能になります。
個人情報の提出は画面右上の人型アイコンをクリックすると出てくる「ユーザーセンター」ページでおこないます。
ページが表示されたら「24h引き出し限度額:100BTC」と表示されているところにある「認証」ボタンをクリックしてください。
すると個人情報の提出ページが開くので必要な情報を入力したら提出完了です。
ちなみに海外の取引所のため提出可能な個人情報はパスポートのみです。
僕は試しに運転免許証で申請してみましたが、運転免許証では審査が通らなかったので、パスポートを所持していない方は1日2BTCの出金までで我慢しましょう。(十分ですけどねw)
以上ですべての登録は完了です!
Binance(バイナンス)の使い方
登録も完了したのでここからはBinanceの使い方を解説していきます。
売買に必要な一連の流れが分かるように下記の3ステップでお伝えしてきます。
- まずはBinanceにビットコインを入金しよう
- Binanceで好きな通貨を購入してみよう
- Binanceからビットコインを送金しよう
それぞれ説明します。
まずはBinanceにビットコインを入金しよう
Binanceは海外の取引所ということもあり日本円を取り扱っていません。
Binanceではアルトコインを購入するための基軸通貨は基本的にビットコインなので、まずは国内の取引所でビットコインを購入してBinanceに入金しましょう。
※もしまだ国内の取引所でビットコインを購入したことがない方はこちらの記事『仮想通貨取引所「コインチェック(coincheck)」の登録方法&購入方法』を参照ください
Binanceでビットコイン入金用アドレスを取得
Binanceにビットコインを入金するために、まずはビットコイン入金用アドレスを取得します。
Binanceの公式HPを開き、画面上部にある「資産」にマウスを合わせると表示される「預金の引き出し」をクリックしてください。
すると下のようなページが表示されます。
通貨一覧のなかに「BTC(ビットコイン)」があるので、BTCを見つけたら右側にある「預金」ボタンをクリックしてください。
そうするとBTC入金用アドレスが表示されます。
表示されたBTC入金用アドレス宛にコインチェックなどからビットコインを送金すればBinanceにビットコインが入金されます。
ビットコインの性質上、入金までは少し時間がかかるため気長に待ちましょう。
※コインチェックからビットコインを送金する方法が分からない方はこちらの記事『簡単!海外の取引所でお得にアルトコインを買う方法!』を参照ください
Binanceで好きな通貨を購入してみよう
Binanceにビットコインを入金できたら実際に通貨を購入してみましょう。
せっかくなので、ここでは先ほど紹介したBinanceが発行している通貨BNB(Binance coin)を購入してみます。
まずは画面左上にある「取引センター」にマウスをのせると表示される「ベーシック」をクリックしてください。
トレード画面は「ベーシック」「アドバンス」の2つがあり、名前のとおりアドバンスのほうがより多くのチャート指標を確認できます。ただしその分だけ上級者向けなので今回は「ベーシック」のトレード画面で解説していきます。
ベーシックを選択すると下のようなトレード画面が表示されます。
トレードに必要な情報がすべて1画面内におさまっているのでとても使いやすいです。
尚、チャートには「移動平均線」が初期表示されており通貨のトレンドを把握しやすくなっています。
まずは購入したい通貨を選択しよう
トレード画面を開いたら、まずは購入したい通貨(今回はBNB)を選びましょう。
通貨の選択は画面右上の通貨一覧が表示されている欄でおこないます。
通貨一覧の上部にあるタブをみて「BTC」が選択されているのを確認したら、通貨一覧の中から購入したい通貨(BNB)を選びましょう。
ちなみに通貨一覧の上部にあるタブは「他の通貨と交換するための基軸通貨」です。今回はビットコインを元に他の通貨を購入するためBTCのタブを選択していますが、ビットコイン以外にもイーサリアムやBNBなどの通貨を元に他の通貨を購入することができます。
購入したい通貨をクリックすると選んだ通貨のトレード画面に変わったのを確認できると思います。
(選んだ通貨のトレード画面が表示される!)
通貨の購入手順
トレード画面にはさまざまな情報がありますが、通貨を購入するときは主に下記3つの項目を確認すれば大丈夫です。
①売板
売板は「通貨を売却したい人のレート一覧」です。掲載されている価格で購入してくれる人を探している状態なので、売板に掲載されている価格で購入を申し込めばすぐに通貨を購入できます。
②買板
買板は「通貨を購入したい人のレート一覧」です。掲載されている価格で売却してくれる人を探している状態なので、買板に掲載されている価格で売却を申し込めばすぐに通貨を売却できます。
③注文
通貨の売買注文はこのフォームからおこないます。
購入時は左のフォームを利用して、売却時は右のフォームを利用します。
今回は通貨を購入したいので売板に表示されている金額で一番安いもの(一番下にあるもの)を選び、注文画面の左のフォームで購入注文をするとすぐに通貨を購入することができます。
上図のとおり、購入価格と購入枚数を入力して、最後に「購入」ボタンをクリックすると購入完了。これで無事にBinanceでアルトコインを購入できました!
ちなみに前述したとおりBinanceではBNB(Binance Coin)というトークンを購入して手数料に利用することで、もともと安い手数料をさらに安くできます。
BNBはBinanceが独自に発行しているトークンですが取引高世界一のBinanceで利用されるトークンだけあってBNB自体も価値を上げています。(2018年1月9日現在、全仮想通貨のなかで時価総額なんと30位!!)
保有しておいても価値が上がり、手数料に利用すれば手数料が安くなるというお得なトークンなのでBinanceを利用する方はBNBを購入しておくと良いでしょう。
※BNBについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事『Binance coin(BNB)とは?特徴・購入方法・今後の将来性まで一挙紹介!』を参照ください
Binanceからビットコインを送金しよう
ここまでの手順でBinanceを利用してアルトコインを購入することができたので、最後はBinanceからビットコインを国内の取引所に送金する方法をお伝えします。
Binanceで得た通貨をいずれ日本円に換金するときの参考にしてください。
ビットコインの出金画面を表示
Binanceからビットコインを出金するために、まずはビットコインの出金画面を開きます。
Binanceの公式HPを開き、画面上部にある「資産」にマウスを合わせると表示される「預金の引き出し」をクリックしてください。
すると下のようなページが表示されます。
通貨一覧のなかに「BTC(ビットコイン)」があるので、BTCを見つけたら右側にある「お引き出し」ボタンをクリックしてください。
そうするとBTCを出金するための入力項目が表示されます。
あとは通常の出金処理と同じく、「アドレス」の欄にはコインチェックなどで取得した入金用アドレスを入力して、「利用可能」の欄には出金したい金額を入力してください。最後に「提出する」ボタンをクリックすると出金されます。
ちなみに「ラベル」は今回の出金先に名前をつけるだけなので好きな名前をつけて大丈夫です。
ビットコインの送金にはすこし時間がかかるため気長に待ちましょう。しばらくすると出金先にビットコインが送金できているのが確認できるはずです。
以上でBinanceからビットコインを出金できました。
今回はビットコインを例にしましたが、たとえばコインチェックではイーサリアムやリップルを受け取ることも可能なので同様の手順でBinanceから通貨を送金することができます。
Binanceはスマホアプリも使いやすい
今回はブラウザでの使い方を紹介しましたが、Binanceはスマホアプリも非常に高性能で使いやすいです。
※スマホアプリの利用方法についてはこちらの記事『Binance(バイナンス)スマホアプリの使い方を解説!』にまとめましたので参照ください
ただしスマホアプリを利用するには先にブラウザでユーザー登録をおこなう必要があるので、アプリを利用する方もまずはBinance公式HPにてご登録ください。
おわりに
以上、今回の記事では仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の登録方法と使い方を紹介させていただきました。
Binanceは2017年7月に設立したばかりにもかかわらず驚異的なスピードでユーザー数を伸ばし、先日ついに世界一の取引所になりました。
操作性も分かりやすく日本の取引所では扱っていないアルトコインを多数扱っているため、コインチェックやZaifでの仮想通売買に慣れてきた人が次に使う取引所として一番おすすめしたい取引所です。
僕自身もBinanceを利用して手に入れたBNBやRDNなどのアルトコインで大きな利益を得ることができたので、この記事をきっかけにBinanceデビューしてくれる人が増えたらいいなと思います。
登録は公式HPにて1分もあれば完了するのでぜひお試しください。
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⇒アービトラージの解説記事はこちら