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2017/09/07 2018/07/29

IOTAとは?特徴・購入方法・今後の将来性まで一挙紹介!

IOTA 仮想通貨

IOT(モノのインターネット)に最適化された唯一の仕組み!
今回はそんな呼び声も高いIOTAを紹介しましょう。

◆目次
1.【特徴】IOTに最適化された独自のアルゴリズム!未来を先取る仮想通貨IOTA
2.今後の将来性
3.現在価格・チャート
4.購入方法(取引所)
5.おすすめウォレット
6.関連銘柄

IOTに最適化された独自のアルゴリズム!未来を先取る仮想通貨IOTA

IOTAの特徴はIOT(Internet of Things=モノのインターネット)に最適化された仕組みという点です。

インターネットの発達とコンピューターの小型化が進む2017年現在「IOT」という言葉が騒がれています。これは「モノのインターネット化」を指しており、携帯電話(スマホ)にはじまり、時計(スマートウォッチ)、テレビ(スマートTV)などあらゆる物体がネットに繋がることを表す言葉です。

Iot

あらゆる物体がネットと繋がることで、私たちの生活にはどんな変化が起こるのでしょうか。たとえば、腕時計がネットに繋がれば自分の健康状態をリアルタイムで把握して異変があればすぐに教えてくれる、家がネットに繋がることで室内の温度調整から消灯時間までをコンピュータがパターンとして学習して自動化されていく、などなど。あらゆる物事がデータとして分析できるようになることで、人が快適に過ごすための環境が自動で作られていくようになります。

このIOTの流れは年を追うごとに加速されており、2020年までにネットに繋がっているモノの総数は250億台にまで増加すると予測されています。

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する「IOTA」はこのIOTの基盤を目指し、IOTに最適化された独自のアルゴリズムを形成しているプロジェクトであり通貨です。

分散型システムによる高セキュリティでIOTの課題を解決

あらゆるモノがインターネットと繋がる。その先には便利で快適な未来がありますが、その過程で「セキュリティの問題」を克服しなければ実現できません。
たとえば車がネットと繋がり自動化した場合、万が一ハッキングの被害に合えば事故が引き起こされてしまうリスクがあります。そのため管理主体にはとてつもない高セキュリティが求められることが予想されます。

そこで登場するのがIOTAのアルゴリズムです。
IOTAはビットコインなどと同様に「分散型」の承認システムを採用しています。データを一括管理せず世界中に分散し、それぞれのデータの整合性が取れない限りは書き換えられない仕組みとなっているため(さらに整合性を承認する人は都度変わる)、限りなくハッキングリスクが低く、IOTの課題であったセキュリティの問題を解決します。

またIOTAが独自に生み出した「Tangle(もつれ)」という新しい理論に元づくデータ管理システムはビットコインが採用しているデータ管理システム(ブロックチェーン)よりもはるかにリアルタイム性に優れているため、ビットコインでは解決できなかった問題も解決しているとのことです。

これらの仕組みからIOTAはIOTに最適化された仕組みであるといえます。
そしてこのIOTAのセキュリティ上でやり取りできる通貨がIOTA(通貨単位もIOTA)のため、非常に信頼のおける仮想通貨といえるでしょう。

驚くことなかれ。送金手数料がなんと無料

IOTAではなんと送金手数料が無料です!
これも先ほど紹介した独自の「Tangle」によってデータ管理を効率化したことで実現しています。

現在のブロックチェーンはデータを直線の様にとらえているのにたいして、Tangleはブロックチェーンという仕組み自体をつかわず、細かい繊維の束のようなDAG(有向非循環グラフ)という形でデータを記録していく技術です。ホワイトペーパーでは、下の図のように表されています。それぞれのブロックが、糸のほつれの様に結ばれていっているのがわかりますね!

tangle

このTangleによってブロックチェーンよりも計算作業を減少し、さらにIOTAでは決済者間の承認を可能とした「投票制」という独自のシステムによって維持コストを限りなく低くする構想が立てられています。ビットコインでは承認(マイニング)に多数の承認が必要となり、さらに複雑な計算作業が必要となるため、そこを省くことで手数料が一切かからない取引を実現しています。
※Tangleの技術についてはホワイトペーパーに詳細が記載されています

仮想通貨はもともと(特に国際間での)送金手数料の問題を解決することも大きな目的だったため、そういった意味でもこのIOTAはビットコインのあらゆるデメリットを解決した仮想通貨といっても過言ではありません。ビットコインでは手数料の問題で利用できなかったマイクロペイメント、ひいてはナノペイメントまで可能にする画期的な通貨といえます。

デメリットはないの!?

ここまでの説明をご覧いただいても分かるとおり、IOTAの技術は非常に複雑です。
そのため、まだ技術的に完成されたものではなく未解決な部分もあります。直近では二重支払いの可能性や、Tangleの分裂リスクについて示唆されています。

また同様の理由から開発期間が長引くことも予想されるため、今後IOTA以上にスピードを持った競合が出てくる可能性も否定できません。

それでもIOTAが示す可能性は私達の生活をより便利に、そして素晴らしいものへと変えてくれるために十分なものがあります。長期的な視線で保有するには十二分に価値がある通貨といえるのではないでしょうか。

誕生から現在までの経緯

プロジェクトがスタートしたのは2014年。その後の研究を経てIOTAが開発されます。
2015年11月~12月にICOをおこない、約6861BTCを集めます。その後、2016年7月11日に公開され、現在はBitfinexに上場しています。

2017年6月13日にBitfinexへ上場した際には一気に価格が500倍ほどに暴騰!
すぐに時価総額ランキング6位にランクインして話題になりました。

プラットフォームとしての開発も積極的に行っており、Javascript、Python、C#、Java、Goといった言語に対応できるよう整備しています。また、newsletterより確認する限り、ドイツで二番目のエネルギー企業「Innogy」とマシンエコノミーへの取り組みをおこなったり、世界で最も普及しているオペレーティングシステムの1つ「Ubuntu」と提携したりするなど、素晴らしい活躍を見せています。

概要まとめ

通貨名(通貨単位) IOTA
開発者/組織 David Sonstebo/IOTA財団
発行枚数上限 2700兆
初値
アルゴリズム Tangle
半減期
公開日 2016年7月11日
公式サイト https://iota.org/
ホワイトペーパー(COMIT) https://iota.org/IOTA_Whitepaper.pdf

IOTAの今後の将来性

IOTが急速に浸透している昨今なので、必然的にIOTAのようなシステムの需要は今後どんどんと伸びていきます。現時点でIOTAはIOTを実現するために必要不可欠な技術を備えており、IOTAのプラットフォームをより多くのシステムと合致できるよう日々開発が進んでいるため、今後の将来性はとても高いです。

仮想通貨業界のなかでIOTAの活動はひときわ目立っており、イーサリアムや、アメリカの巨大情報企業、トムソン・ロイターとのプロジェクトについても言及しています。上場からすぐに価値が500倍に暴騰したのもうなずけるような勢いでプロジェクトが進んでいるため今後にさらなる期待が膨らみます。

さらに、2017年秋、新たにマイクロペイメントのデータを収益化するプラットフォームをリリース、MicrosoftFujitsu、Bosch、Deutsche Bank Telekomなどと提携を発表。また取引所Binanceへの上場も発表され、ますます盛り上がりをみせています!今後の活躍が楽しみですね。

IOTAの現在価格・チャート

TradingViewによる市場の相場

※IOTBTC=1IOTAあたりのBitcoin価格

購入方法(取引所)

IOTAをこの手ごろな価格で買えるのは今だけかもしれません!2017年9月時点で、IOTAを購入できる最もお勧めの取引所はbinanceです。海外の取引所ではありますがシンプルで使いやすい。日本語対応もしておりますので、直感的な操作で簡単に登録できます!

Binanceでは日本円を利用できず、ビットコインでIOTAを購入する必要があります。もしまだビットコインを持っていない方は、まずは日本国内の仮想通貨取引所で日本円をビットコインに両替しましょう。国内の取引所で手に入れたビットコインをBinanceに送金すればIOTAを購入できます。

国内の仮想通貨取引所をはじめて利用する方は「コインチェック」がシンプルで使いやすいのでおすすめです。登録は5分もあれば完了するのでぜひお試しください。

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*googleなどで検索し登録すると、フィッシングサイト(詐欺サイト)などに引っかかる可能性がありますので、取引所へは当サイトから直接リンクに飛ぶことをお勧めします。

IOTAのおすすめウォレット

IOTAは公式ウォレット『IOTA wallet』があるため、ウォレットで管理する場合には必ずこちらのウォレットを使いましょう。BITFINEXが海外の取引所ということもあるので長期保有目的の方はウォレットの利用を推奨します。

ウォレットの作り方はペライチさんの『IOTA walletのインストール手順と使い方』に詳しく記載されているのでぜひこちらの記事を参ください。

IOTAの関連銘柄

  • byteball

※紹介記事のある通貨のみリンクあり

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著者情報

仮想通貨のいろは編集部

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