2022/12/05 2022/12/05
【コインチェックNFT(β版)に上場】MAYCの特徴や価格、将来性とは?
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)は、人気のNFTプロジェクトBAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したプロジェクトです。コインチェックNFT(β版)で11月30日から取り扱いが始まり、日本でも購入しやすくなりました。
【Coincheck NFT(β版)】「MAYC」を11月30日より取扱い開始 https://t.co/iPnBKAqtt8 pic.twitter.com/DCXX7feM41
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) November 22, 2022
MAYCとは

MAYCは(Mutant Ape Yacht Club)、世界的に人気のNFT、CryptoPunksやMeebitsなどを手がけるアメリカのNFT制作スタジオ、「Yuga Labs(ユガラボ)」が運営するプロジェクトでNFTとして人気の高い Board Ape Yacht Club(BAYC)の派生プロジェクトです。
本家のApe(猿)突然変異を起こし、ミュータント化したという設定で、本家の猿の絵柄を周到しながら、ミュータント要素が加えられたテイストになっており、2021年10月に海外のNFTマーケットOpenSeaなどに出品され、20,000体が市場に存在しています。
現在出品されているMAYCの最高値ですが、3,141,592,653,589 ETH、なん$3,959,129,309,832,465となっています。取引高ランキングでも上位に入っており、非常に人気の高いプロジェクトであることがわかります。
名称 | MAYC(Mutant Ape Yacht Club) |
時価総額 | 256,047.86 ETH |
取引できるサイト | Opensea、LooksRare、Coincheck NFT(β版)、Gate NFT、Raribleなど |
公式サイト | https://boredapeyachtclub.com/#/mayc |
https://twitter.com/BoredApeYC | |
発行総数 | 20,000 |
MAYCの特徴
MAYCには、BAYCの派生コレクションというだけでなく、血清から作られるなど、多くの特徴を備えています。
MAYCはBAYCから作られた
MAYCは全部で2万体ですが、うち1万体は、本家のNFTであるBAYCに血清であるMutant Serumを打ち込むことでエアドロップされました。もともとBAYCを持っていた人は、ただでMAYCを貰えたわけですね!さらに、Mutant Serumには、M1(7500本)、M2(2492本)、M3(8本)と3つの異なる種類のものがランダムで配布されました。
特に8本しかない血清であるM3は非常にレアリティが高く、M3を使ってできたMAYCは300万ドルを超える価格がついたものもあり、非常に高額で取引されています。なお、残りの1万体については、ダッチオークションにて販売されました。
ダッチオークションの条件
・初値:3ETH
・最低価格:0.1ETH
・オークションの期間:9時間
Is there any MAYC holder between our followers?🤔Tag them guys!👇👇#Arbitrum #ArbitrumNFT #ArbitrumNFTs pic.twitter.com/nzkrAlqVER
— Spirits of Shadowlands (@OfShadowlands) December 1, 2022
著名人も所持
MAYCは非常に人気が高く、多くの著名人が関心を寄せ、所有しています。
- スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)
- エミネム(Eminem)
- ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)
といった著名人が保持しており、MAYCのブランディングに寄与しています。
7つの要素で作られるNFT
MAYC(BAYC)は、ジェネラティブNFTと呼ばれる種類のNFTであり、アルゴリズムによって、偶然性を取り入れて作成されています。
具体的には、背景、衣服、イヤリング、目、ファー、帽子、口の7つの要素がそれぞれプログラムで生成され、組み合わせれることで作られています。一つとして同じ絵柄はなく、またパーツの確率がことなるため、それによってレアリティがコントロールされています。
会員特典

MAYCの所有者は、所有者限定の特典に参加することが出来ます。「バスルーム」と呼ばれる会員制のスペースルームがあり、会員は15分ごとに1ピクセルずつ、仮想の壁面にペイントすることができます。
ミュータントエイプアーケード

MAYCのリリースに合わせて、ミュータントエイプアーケードというゲームがリリースされました。3日間限定で、ゲームをクリアした人にはバッジが送られました。現在もゲームを遊ぶことができます。こういった遊び心も、プロジェクトの成功に貢献しているのでしょうね。
Apecoinのエアドロップ
MAYCは、所有しているだけで、トークンが無料で貰えるエアドロップの対象になっており、これまで2,042Apecoinが配布されました。ちなみに、2022年3月であれば、Apecoinは384万円となっており、文字通りただで300万円近い資金を手に入れられた計算になります。
MAYCの価格は?

MAYCの価格ですが、2022年の4月1日に40ETHを記録し、その後は13ETHあたりを前後しています。仮想通貨市場が全体的に下落しているなかで、MAYCは安定した価格を維持しているといえるでしょう。
MAYCの購入方法
MAYCの購入方法ですが、海外のNFTマーケットOpenSeaなどのWebサイトで購入が可能です。ですが、海外のNFTマーケットでの購入は、英語で書かれていたり、サポートを受けられなかったり、ガス代という手数料がかかります。日本人なら、ガス代無料で日本語でのサポートが受けられる、コインチェックNFT(β版)を利用しての購入をお勧めします。
MAYCの将来性は?
今は仮想通貨市場全体の落ち込みもあり、価格も落ち着いているMAYCですが、今でも最低価格は13ETH(2022年12月現在の価格で約260万円)ほどと高値を保っています。元となるBAYCは非常に人気のプロジェクトですし、運営会社であるYuga Labs(ユガラボ)は非常にブランディング力のある会社です。
NFTはまだまだ始まったばかりであり、初期の作品としてレアリティが上がっていき、価格も再び上昇していく可能性も十分にあるといえます。
MUTANT STANDがオープン
日本では、2022年10月にMAYCのアイコンを使用した会員制コミュニティスペース、MUTANT STANDがオープンするなど、様々な企画も行われています。今後もこういった企画は積極的に行われていくと思われます。
日本初!都内某所に「Mutant Ape Yacht Club」をアイコンに使用したWeb3.0リアルコミュニティスペースをオープン予定 。
まとめ
MAYCは、超人気のNFTプロジェクト、BAYCから派生したプロジェクトでありながら、本家に負けない人気を誇っています。これからNFT市場が盛り上がるにつれて、ますます注目度は上がっていくのではないかと思われます。
コインチェックNFTに登場したことで、海外のNFTマーケットからの購入を理由に足踏みしていた人も購入しやすくなったと思いますので、ぜひ注目してみてくださいね!
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