2022/10/12 2022/11/27
コインチェックに上場したパレットトークン(PLT)って?将来性から購入方法を解説!
日本でアプリダウンロード数No.1の仮想通貨取引所、コインチェックにパレットトークンという新しい通貨が、2021年の7月に上場しました。パレットトークンは、国内では、初となるIEO(Initial Exchange Offering)を利用したことでも話題になりましたね。IEOとは、トークンの配布によって資金を集め上場するという、仮想通貨を利用した金融になります。
今日はそんなパレットトークンについて、機能や将来性など、初心者の方にもわかりやすく解説していきたいと思います。
パレットトークン(PLT)とは?
パレットトークンとは、パレット(Palette)というブロックチェーンネットワーク上で使えるトークンとなります。パレットはNFTなどのデジタルコンテンツの発行、管理、流通を行うことができるプラットフォームであり、パレットを利用することで、デジタルコンテンツの販売システムなどを開発可能です。
パレット(PLT)は株式会社HashPalette(ハッシュパレット)が開発しており、パレットトークンはイーサリアム上で発行されます。
パレットトークンの基本情報
名称 | パレットトークン |
シンボル | PLT |
取引開始日 | 2021年7月29日 |
価格(2022年10月 | 11.4円 |
時価総額(2022年10月 | ¥4,683,358,065 |
発行枚数 | 1,000,000,000 PLT |
売買できる取引所 | Bybit,コインチェック,OKCoinJapan |
ホワイトペーパー | https://document.hashpalette.com/HashpalettePaper.pdf |
公式サイト | https://hashpalette.com/ |
https://twitter.com/hashpalette |
パレットトークンのチャート情報

パレットトークンの特徴は?

パレットトークンは、NFTといったデジタルコンテンツの流通をより便利に行うことを目的としたプラットフォームであり、イーサリアムなど既存のシステムが抱える課題を解決するソリューションとしての機能を有しているとホワイトペーパーには書かれています。
- ガス代の安定化
- 手数料無料
- ブロックチェーンの自由化
- 合意によるガバナンス
ガス代の安定化
ガス代とは、NFTを発行したり、取引をする際にかかる、ブロックチェーンの利用料です。現在、NFTのプラットフォームを提供する主要なチェーンであるイーサリアムでは、このガス代が高騰していることが問題となっています。パレットトークンは、NFTの中でもエンターテインメント領域に特化することで、ガス代を安定化させます。
手数料無料
NFTの取引には、ガス代の他に、プラットフォームに支払う手数料がかかります。メルカリなどに出品をすると、出品手数料がかかったりしますが、多くのNFTプラットフォームでは、手数料を徴収しています。しかし、パレットでは、手数料を無料で提供しています。
ブロックチェーンの自由化
パレットは、パレットチェーンから、イーサリアムを含む複数のブロックチェーンに移転することができます。ユーザーは、異なるチェーン間にNFTを自由に移動させることが出来ます。
合意によるガバナンス
パレットを利用しているユーザーは、パレットトークンを通じて、パレット内のルール作りに参加することが可能です。パレットでは、トークンを報酬として配布することで、より分散型に沿ったガバナンス形成を可能にしています。
上場している取引所
パレットトークンが上場している取引所は、海外だとBybit、日本だとコインチェック、OKcoinjapanとなっています。日本でも大手の取引所コインチェックに上場しているので、続いてその他の取引所に上場される可能性にも期待したいですね!
パレットトークンの今後は?将来性を解説!
イーサリアムが抱える課題を解決し、NFTやデジタルコンテンツのプラットフォームとなるパレットトークンですが、将来性はどうなのか、仮想通貨のいろは編集部が分析しました。
NFT市場と共に伸びる可能性
パレットトークンはNFTのプラットフォームとしての機能を備えています。そのため、NFT市場の発展と共に、パレットトークンも広がっていく可能性があるといえます。イーサリアム上に登録されているNFTコントラクトは、2017年12月から、2020年11月まで、なんと月間15%以上と成長し続けており、
今後も伸びていくと思われます。

クロスチェーン技術が流動性を加速させる
パレット上のアイテムは、複数のブロックチェーンを自由に行き来することができる、クロスチェーンという技術をもっています。イメージとしては、例えばTポイントを楽天ポイントに変更したりといった感じで、自由に他のプラットフォームにアイテムを変えることができます。そのため、パレットは高い流動性を持ち、多くの場所で利用される利便性をもっています。
PLT Placeが順調
PLT Placeは、2022年4月にオープンしたHashPaletteが運営するNFTマーケットプレイスです。パレットトークンでの決済の他、クレジットカード決済にも対応しており、『ELF Masters』や『Tokyo Mongz Hills Club』といったNFTが売買されています。そんなPLT Placeですが、20日間でなんと1億円をこえる流通額を記録しています。今後もPLT Placeは拡大していくことでしょう。
PLT Placeの詳細はこちら
Binanceに上場する!?
価格上昇のきっかけの一つとなるのが新規取引所の上場です。中でも、世界最大の取引所であるバイナンスへの上場は、多くの仮想通貨にとって価格上昇につながります。パレットトークンは、日本で最大級の取引所、コインチェックへの上場は果たしていますが、まだバイナンスへの上場はしておらず、国内でも多くの取引所への上場の伸びしろがあります。今後、トークンが広まっていくことで、上場のチャンスも広がっていくものと思われます。
パレットトークンのIEOについて
パレットトークンはコインチェックにてIEO(Initial Exchange Offering)を2021年7月に実施して上場しました。パレットトークンのIEOは、日本国内で初めての事例でもあり、6万人が参加するなどかなり盛り上がりました。また、販売価格は4.05円で、2021年8月には98円になっており、約25倍まで価格が伸びるなど、価格としてもかなり上昇したことがわかります。
#PLT 2万円投資して4日間で42万超えw#暗号資産 #仮想通貨 #パレットトークン #IEO pic.twitter.com/ysR3BVrQFj
— 佐藤代表🐶💛TakeyoshiSato (@satodaihyo) August 1, 2021
コインチェックのIEO
— META_ PI aka ナナピ🌷 (@uzumemuzik) July 29, 2021
パレットトークン (PLT)
482.70%⤴︎ ⤴︎⤴︎
売ろうかな… pic.twitter.com/GkUWPlN8r3
パレットトークンの購入方法
パレットトークンは、現在もコインチェックから購入が可能です。まだパレットトークンを持っていない方は、この機会にぜひ購入を検討しましょう!!
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