2023/01/30 2023/02/02
【完全網羅】楽天ウォレットの評判や口コミ・使い方について解説!
楽天ウォレットは楽天会員が使用できる仮想通貨取引所です。楽天ポイントを使って仮想通貨が買えたり、楽天キャッシュに仮想通貨をチャージして、お買い物に使えたりと利点の多い取引所ですが、実際に使用しているユーザーからの評判はどうでしょうか。
本記事では楽天ウォレットの評判・口コミや手数料、楽天ポイントでビットコインを買う方法などについて解説します。
楽天ウォレットとは
楽天ウォレットは楽天グループである「楽天ウォレット株式会社」が運営している仮想通貨取引所です。楽天ポイントを活用して仮想通貨が買えたり、楽天キャッシュに仮想通貨をチャージできるといったメリットがあるため、2016年に設立された新しい仮想通貨取引所ながらも、楽天ユーザーを中心に愛用されています。
楽天ウォレットの取扱仮想通貨一覧
楽天ウォレットは現物取引専用の「楽天ウォレット」と証拠金取引専用の「楽天ウォレットPro」の2つがあり、それぞれ取り扱っている仮想通貨が異なります。
現物取引 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH) |
証拠金取引(販売所) | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) |
証拠金取引(取引所) | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ステラルーメン(XLM) テゾス(XTZ) ポルカドット(DOT) カルダノ(ADA) |
楽天ウォレットの手数料一覧
楽天ウォレットの手数料は基本的に無料です。通常の売買や口座開設料などの手数料がかからないようになっているので、手数料を気にせず仮想通貨の取引が行えます。
ただし、現物取引と販売所の証拠金取引にはスプレッドが設けられています。このスプレッドは他の取引所に比べると広めに設定されているので、売買を繰り返すときは注意が必要です。
無料になっている手数料の中に建玉管理料があり、楽天ウォレット最大の魅力となっています。一般的に証拠金取引でポジションを保有していると、ポジションの金額に応じた手数料が日々徴収されます。そのため長期的にポジションを保有するのは難しいのですが、楽天ウォレットでは管理料の負担がないためそれが可能となります。
現物取引の手数料
楽天ウォレットの現物取引における手数料は以下の通りです。
口座開設・管理料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 300円 |
仮想通貨入庫手数料 | 無料 |
仮想通貨出庫手数料 | 0.001BTC 0.01ETH 0.001BCH |
証拠金取引(販売所)の手数料
楽天ウォレットの証拠金取引(販売所)における手数料は以下の通りです。
口座開設・管理料 | 無料 |
売買手数料 | 無料 |
ロスカット手数料 | 無料 |
建玉管理料 | 無料 |
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 300円 |
証拠金取引(取引所)の手数料
楽天ウォレットの証拠金取引(販売所)における手数料は以下の通りです。
口座開設・管理料 | 無料 |
売買手数料 | 0.03~0.1% |
ロスカット手数料 | 取引手数料に準じる |
建玉管理料 | XLM・XTZ・DOT・ADAは0.04%/日 |
日本円入金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 300円 |
楽天ウォレットの手数料は他の取引所に比べて高い?
楽天ウォレットと他の取引所の手数料を分かりやすく比べると以下の通りになります。
楽天ウォレット | コインチェック | GMOコイン | |
日本円入金手数料 | 無料 | 0~1,018円 | 無料 |
日本円出金手数料 | 300円 | 407円 | 無料 |
仮想通貨入庫手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
仮想通貨出庫手数料 | 0.001BTC | 0.001BTC | 無料 |
取引手数料(現物) | 無料 | 無料 | 無料 |
建玉管理料 | 無料 | × | 建玉ごとに0.05%/日 |
他の取引所と比べると、楽天ウォレットが1番手数料を抑えられることが分かります。特に他の取引所の場合、レバレッジ取引時に建玉管理料が発生しますが、楽天ウォレットでは手数料無料でレバレッジ取引が可能です。
このメリットは他の取引所にはない、楽天ウォレット独自の強みですので、「手数料を抑えてレバレッジ取引をしたい」という人にはおすすめです。
楽天ウォレットで手数料を抑える方法
楽天ウォレットは手数料が安い取引所ですが、さらに手数料を抑える方法があります。
楽天キャッシュへのチャージを活用する
楽天ウォレットは日本円の出金や仮想通貨の出庫には手数料がかかりますが、楽天キャッシュへのチャージは無料でできます。そして楽天キャッシュへチャージした分は楽天ペイ対応の店舗や楽天市場でのお支払いに使えます。
楽天キャッシュへチャージした分で支払うと、楽天ポイントが1%還元されます。楽天ならではのサービスを利用して手数料を抑えましょう。
キャンペーンを利用する
楽天ウォレットではお得なイベントが定期的に開催されています。キャンペーンの内容はキャッシュバックや現金プレゼントなど様々ですが、手数料分を補うには最適です。
キャンペーンは期間限定で開催されるため、毎回適用するのは現実的ではありませんが、高い頻度でキャンペーンを実施しているので、適用できればお得に取引できるチャンスがあります。
楽天ウォレットのスプレッド
楽天ウォレットのスプレッドは平均4%となっており、他の取引所に比べてかなり広い傾向にあります。
そのため値動きが大きくないと利益が出なかったり、取引のタイミングによっては大きな損失が生まれる場合もあります。スキャルピングなどの細かく取引を繰り返す手法では、利益が出ないといっても過言ではありませんので、注意が必要です。
ただし、取引によって楽天ポイントが貰えてその分得をすることもあります。楽天ポイントはショッピングや仮想通貨の取引に使用できるので、総合的に見るとお得になっていることもあるので、広い視野を持ってサービスを利用しましょう。
楽天ウォレット評判・口コミ
実際に楽天ウォレットを使っているユーザーがどのような感想を持っているか口コミや評判を見ていきましょう。
ゲーム垢の方で、暗号資産関連の
ツイートをしてるのですが、
SPUの対象になってる
【楽天ウォレット】💰調べてみましたが、他の取引所と比べて
手数料が高すぎ(๑¯ω¯๑💧)これではちょっと、月に3万円分も
暗号資産買えないですね(。-`ω´-)ンー#暗号資産#楽天ウォレット pic.twitter.com/OeCoB7NtZP— ラブアース@せどり📱自己発送の変態 (@loveearth_index) January 20, 2023
ここ一月取引してみたが振れ幅はあるがスプレッド(手数料)が広すぎる。手数料無料と謳ってますがスプレッドは手数料です。ちなみにBitcoinの推移から約+3%で購入し約-3%で売る感じです。約6%と聞くと安く感じますが最近の相場が5,200,000円なので約5,500,000円近くまで上がってようやく±0。分かりやすく言うと二万円で購入し換金しただけで約1200円くらい持ってかれます。デイトレは不向きですし長期取引も他で買った方が遥かに安い為、素人から手数料を巻き上げる為だけに作った簡易アプリ。おすすめしません。ちなみに楽天payと連動してビットコインでも支払い可能にしたと騒がれてますが先ほど話したスプレッドが上乗せされる事を考慮にすると消費税16%以上払うような感覚になると想定できます。スプレッドは暗号資産の急変動により広がる為、買い物タイミングでは税込で16%以上の支出になる可能性も持ち合わせてるのでスプレッドを確認しながら買い物するはめになりそうw
楽天銀行、楽天証券、楽天市場を利用しているグループ内の取引はとても利便性が優れているため将来性有り。資産的観点から見ると3〜5年後には落ち着く事を前提に手数料やアプリの改善が施されたら恐ろしく便利に活用できるでしょう。
App Store
スプレッドと出金以外は無料なんで助かってます。
ただ改善して欲しい点は多々あります。
1)関連ニュースはproにはなく
楽天ウォレットを開くしかない点は面倒。楽天ウォレットにログインしてニュース見てproに戻るとまたログインからやり直しは面倒。
2)ポジション持ったら広めにOCOの決済注文入れて、時間ある時に徐々に狭めていくやり方で取引してますが
一度決済注文出したら取り消しか変更する以外決済注文出せない。
FXなどで同じポジションに二度目の決済注文出せば以前のは自動で取り消されるので手間が省けた。
動きが荒くなったときとりあえず急いで決済したい時できず困ってます。
3)チャートの値ですがASKで固定の様です。ASKとBID自由に変えられるといいです。
4)毎週水曜午後の週次メンテの時間が2時間なので少しでも短くしてほしい。
5)楽天ウォレットと楽天ウォレットPROの口座残高を共通にするか簡単に資金移動できるようにして欲しい。
6)pc画面でチャートやニュース、ポジションなど同時に見たいのでPCで取引できるようにして欲しい。株やFXなどの様に。
とりあえず取引してみて感じたことなど書きました。
App Store
スプレッドの広さ以外に関しては比較的好評で、特に楽天の各種サービスと連携させると便利に使用できます。そのため楽天のサービスを日頃から多用している人や楽天経済圏をこれから利用しようと考えている人には楽天ウォレットはおすすめです。
楽天ウォレットの使い方「ビットコインの買い方」
楽天ウォレットでは日本円と楽天ポイントでビットコインを買うことができます。ここでは日本円でビットコインを買う方法について解説します。
まずアプリのホームから「ビットコイン」をタップします。
ビットコインの購入画面が開くので、「購入」をタップします。
購入したい金額を日本円単位で入力し、「次へ」をタップします。購入は100円から可能です。
注文内容を確認して、「購入」をタップします。
注文の完了通知が表示されますので、「ビットコインへ」をタップして、購入履歴を確認しましょう。これで日本円を使ってビットコインの購入が完了となります。
楽天ポイントでビットコインを買う方法
楽天ウォレットでは楽天ポイントでビットコインを購入することも可能です。ここでは楽天ポイントを使ってビットコインを買う方法について解説します。
まずアプリのホームから「楽天ポイント交換」をタップします。
次に交換対象となる仮想通貨をタップします。
交換したいポイントを入力し、「次へ」をタップします。購入は100ポイントから可能です。
注文内容を確認し、「確定」をタップします。
注文の完了通知が表示されますので、「ビットコインへ」をタップして、購入履歴が確認できれば、ポイントを使ってビットコインの購入は完了となります。
楽天ウォレットの使い方「ビットコインの売り方」
楽天ウォレットでビットコインを購入する方法は2種類ありますが、売却するときは日本円のみとなります。ここではビットコインを売る方法について解説します。
まずアプリのホームから「ビットコイン」をタップします。
ビットコインの注文画面が開くので「売却」をタップします。
売却したい数量をBTC単位で入力し、「次へ」をタップします。
注文内容を確認し、「売却」をタップします。
注文の完了通知が表示されますので、「ビットコインへ」をタップして、売却履歴が確認できればビットコインの売却は完了です。
楽天ウォレットの評判まとめ
本記事で解説した内容をまとめると以下の通りになります。
- 現物取引専用の「楽天ウォレット」、証拠金取引専用の「楽天ウォレットPro」と2つのアプリがある
- 手数料が他の取引所よりも安い
- スプレッドはかなり広め
- 楽天経済圏を利用しているユーザーにはおすすめできる仮想通貨取引所
楽天ウォレットは楽天ポイントで仮想通貨が購入できたり、楽天キャッシュに仮想通貨をチャージして支払いに使えたりするため、楽天経済圏を日頃使っている人にはおすすめできる取引所です。
しかし普段から楽天経済圏を使用していない人であればスプレッドが広く、ポイント還元のメリットも受けられないため向いていないでしょう。そういった人にはDMMビットコインがおすすめです。
DMMビットコインはごく少額から取引が可能で、スプレッドも狭いため利益が出しやすくなっています。これから仮想通貨取引を始めたいという人は検討してみてください。
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