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2018/04/08 2018/08/01

TRON(トロン)とは?特徴・購入方法・今後の将来性まで一挙紹介!

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本日紹介する仮想通貨は、TRON(トロン)です。TRONは、BinanceでICOを実施し、わずか30秒で完売した超注目のビッグプロジェクトです!時価総額は現在15位、公開時より100倍以上の高騰をみせており、日本上場のうわさも出ております。

◆目次
1.時代をクリエイトするプラットフォーム、TRONとは?
2.今後の将来性
3.現在価格・チャート
4.購入方法(取引所)
5.おすすめウォレット
6.関連銘柄

時代をクリエイトするプラットフォーム、TRONとは?

TRONを一言でいうと、デジタルコンテンツを取り扱う分散型プラットフォームです。プラットフォームというと難しく聞こえるかもしれませんが、動画や写真、音楽など、【クリエイターがコンテンツを表現する場所】だと考えて貰えれば大丈夫です。

例えば、YouTubeはGoogleという管理者を持つ『中央集権型のプラットフォーム』です。対してTRONは、ブロックチェーンの技術を使うことで、誰かの管理ではなく、プロトコルによりデジタルコンテンツを保護する、クリエイターと視聴者をダイレクトに繋ぐ、分散型プラットフォームを目指しているのですね!

ちなみに、TRONはプラットフォームの名称であり、TRONの中で使われる基軸通貨はTRX(TRONIX)、ユーザーは、TRXを消費することで、TP(TRON Power)を購入、実質的には、このTPがプラットフォーム内で使われるポイントとして作用します。(TRXとTPについては後ほど詳しく解説します)

TRONの特徴

・創業者はアリババも認める期待の実業家、Justin Sun(ジャスティン・サン)

分散型ストレージとブロックチェーンによる新しいプラットフォーム

・ICOやトークン発行を簡単に実施できるユーザーに優しいプラットフォーム

・高性能、拡張性をそなえたweb 4.0を実現する仮想通貨

TRONを語る上で外せないのが、創業者ジャスティン・サン(Justin Sun)の存在感です。ジャスティンは、中国版AmazonともいわれるアリババのCEOと親しい交流があり、自らも動画配信サービスPeiwoのCEO。そのうえイケメンというステータスの持ち主です。

ここまで恵まれていると、嫉妬したくなるものですが、ジャスティンの振る舞いはそんなステータスを感じさせず、とてもフレンドリー。まさしく『カリスマ実業家』という言葉がぴったりの粋なヤツなのです!

↓アリババの創業者ジャック・マー(左)とジャスティン(右)

そんなジャスティン率いるTRONのプラットフォームは、これまでの中央集権的なプラットフォームと違い、非常に使いやすく、ユーザーフレンドリーに設計される予定です。

例えば、個人で作品の著作権を守っていくことは大変ですが、TRONは、全てのデータをブロックチェーンに記録することでデジタルコンテンツを保護し、個人同士がデータを共有する分散型ストレージを形成します。

さらに、ユーザー自らICOを行ったり、独自のトークンを発行。またコンテンツやゲームの開発もTRON上でできちゃう予定です!TRONにはクリエイターが求めるインフラが整備されており、誰もが簡単に利用することができるのですね!

コンテンツへの必要なアプローチが揃ったTRONのプラットフォームモデル↓
tron1また、TRON自体はイーサリアムをベースとしたERC20トークンですが、仮想通貨としても優れた機能を持っており、ビットコインよりも素早く大量な処理を可能としイーサリアムより簡単で幅広い拡張性をもっています。

TRONはそれ自体が『自律的かつ高い成長性』を備え、新たなネットワークの価値観を創造する、Web 4.0世代の時代をクリエイトするデジタルプラットフォームなのです!

発行から一年たたず、時価総額15位以内にはいったのは、偶然ではなく裏付けとなるテクノロジーがあるからなのです!これから、そんなTRONの特徴をより詳しく解説していきますね!

トロンのCEO、ジャスティン・サン(Justin Sun)とは何者!?

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アリババの会長とツーカーなTRONのCEO、ジャスティン・サン(Justin Sun)とはいったい何者なのか?簡単なプロフィールを紹介します。

ジャスティンは現在28歳、中国の東大ともいわれる北京大学を卒業し、2013年にはペンシルバニア大学にて修士号を取得、音楽ストリーミングサービスのPeiwoを創業します。この時若干23歳。

その後中国のRipple Labsの代表を務め、2017年にはシンガポールでTRONプロジェクトを開始します。Forbesが選ぶ30歳以下の創業者に3年連続選出。中国版Amazonであるアリババの創業者、ジャック・マーが出資する湖岬大学に選出された生徒としても有名です。

ジャスティンについて解説したlinkedinのプロフィール

見ての通り、ジャスティンは華々しい経歴ですが、何よりもジャスティンが凄いところは、そのプロモーション能力です。時には、CEOである自らがライブストリーミングをするなど、とても精力的に活動しています。


言葉はわかりませんが、動画越しでも、ジャスティンの人の良さが伝わってきます。僕はなんとなく彼とはいい友達になれそうな気がしました。

さて、そんなジャスティンですが、親しみやすい人柄の甲斐もあってか、まだ十分にプラットフォームが出来ていないにも関わらず、次々と大型のパートナーシップを結んでいます!

Piewとの提携!TRONで購入などの利用が可能に!

まず、ジャスティン自身が創業したPeiwoとの提携です。Peiwoは1000万人以上のユーザーを誇る音楽ストリーミングサービスであり、Peiwo内でのギフトの購入、入出金が可能となっています。

peiwoの公式ページはこちら

自転車シェアリングサービス、oBikeとの提携

oBikeは、台湾で始まった自転車シェアリングサービスです。街中にある自転車を専用のアプリで開錠し、利用できるサービスです。

アプリは100万ダウンロードを突破している人気サービスで、Obikeで使えるOcoinはTRONのプラットフォームで作られたトークンとなっており、TRXと交換できます。

oBikeの公式ページはこちら

Game.comと提携!TRONがつけるゲームがリリース

Game.comは中国に拠点を置き、ブロックチェーンを利用したゲームコンテンツを手掛ける世界初の企業です。TRONはGame.comと提携、サイト上にペットを育成するLOVE.PETをオープン、ゲーム内のキャラクターをTRONで購入できちゃいます!

TRXで購入できるキャラクター達↓

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2000万人以上のユーザーを抱えるGIFTと提携!

GIFTは名前の通り、コンテンツのクリエイターに対し、ギフトを送るサービスです。2000万人以上のユーザーを抱える、ライブ配信サービスのupliveよりスタートされ、GIFT自体のトークンがBinanceに上場しています。

ユーザーとクリエイターをダイレクトに繋げるプラットフォームを目指すTRONとの提携により、サービスが更に加速してくことが期待されています。

GIFTとTRONの提携の詳細を記載した記事はこちら

中国版ネットフリックス、Baofengと提携!

さらにさらに、中国版のネットフリックスとも呼ばれるBaofengと提携、Baofengは2億人を超えるユーザーを抱える超マンモス企業であり、市場価値は80億人民元(約325億円)ほどにもなると言われています。

こちらは、まだ具体的にTRONとのサービスが始まっている段階ではないようですが、ブロックチェーンをベースにしたコンテンツ展開を目指していくようですね!

Baofengとの提携の詳細を記載した記事はこちら

その他にも多数の有望企業と提携!

プロモーションに長けたジャスティンは、その他にも多数の企業との提携を果たしています。

TRONの提携企業
Peiwo、Game.com、GIFTO,ODYSSEY,oBIKE、MIKO、Kitty live、GSC、Baofeng、SPACETY

ブロックチェーンを使ったソーシャルネットワークサービスを提供するGSC(Global Social Chain)、同じくMICO、ライブ配信サービスのKitty liveなど、いずれもデジタルコンテンツと深い関りがある企業であり、TRONと非常に相性がいい企業ばかりです。

若い企業も多く、既存のコンテンツの壁を破壊していく、ひいてはyoutubeやinstagramを超えるプラットフォームを作りたい、そんな壮大なプロジェクトへのジャスティンの本気度が強く伝わってきます!

TRON(TRX)のプラットフォームを支える仕組みを徹底解説!

そんなTRONのプラットフォームは、ビットコインのように高いセキュリティを保ちながら、イーサリアムのように複雑な処理を可能にしています。

なぜそんなことが可能なのか、それはTRONの構造によります。TRONは、ビットコインと同様の*UTXOベースの残高管理方式を保ちながら、レイヤー構造によって設計されているため、両者の長所をうまくいかしたハイブリッドなプラットフォームとなっているのですね!

*UTXOベース・・UTXOとは、Unspent Transaction Outputの略。直訳すると『未使用のトランザクションアウトプット』、具体的には、全ての取引履歴を参照し、未使用分を残高として計上する方式を指します。

UTXO方式は、アカウント方式に比べて安全だが、複雑な処理が難しいとされています。ちなみに、イーサリアムは、アカウントに紐づいた残高を直接参照するアカウント方式です。

TRONは、UTXOをベースとししながら、レイヤー構造をとることで、複雑な処理が可能なプラットフォームを構築している。これは同じ中華系仮想通貨のQtumと非常によく似ています!詳しくは↓の記事にて解説しています。

qtum

Qtum(QTUM)とは?特徴・購入方法・今後の将来性まで一挙紹介!

Qtumは、シンガポール発祥のオープンソースブロックチェーンプロジェクトです。ICOでは1560万ドルもの資金を集めたビッグプロジェク...

→この記事を読む

TRONのレイヤー構造↓
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TRONホワイトペーパーより引用

上記の図のように、TRONはデータの保管をメインとするストレージレイヤー、取引の承認や条件付けを行うコアレイヤー、そして実際のプラットフォームとなるアプリケーションレイヤーの3つのレイヤーに分かれています。それぞれのレイヤーについて簡単に解説していきますね!

無料で安全にコンテンツを保管する!ストレージレイヤー

TRONは、画像や動画などのデジタルコンテンツを扱うプラットフォームです。しかし、それだけならyou tubeと大した違いがないですよね?

TRONとyou tubeの最大の違いは、TRONには管理者がおらず、プロトコルによってコンテンツが管理されるという点です。画像や動画などはブロックチェーン上、そしてTRONの参加者のストレージ(空いている容量)に保管される、分散型ストレージという方式になっています。

TRON is a centerless storage network, which turns the storage from cloud model to market model based on algorithms and rules.

トロンは、管理者のいないネットワークです。TRONは市場のモデルを、アルゴリズムとルールに基づき、分散型へとシフトしています。

TRONホワイトペーパーより引用

分散型ストレージにすることで、ネットワークの参加者はほぼ無料でファイルの保存やアップロードが出来ます。また、ストレージを積極的に提供してくれる参加者はマイナーと呼ばれ、報酬にTRXが払われます。

データについては、Proof of Replication 、Proof of Spacetimeという方法で正当性が検証され、安全性が確保されるようです。

Proof of Replication .. 各ノードが保持しているべきデータの一部と与えられたチャレンジ値から生成される「証明」(ハッシュ値のようなもの)を提供し、それをデータのオーナーが検証します。

Proof of Spacetime .. Proof of Replicationを指定回数繰り返すことで、一定期間データを保持していることを証明できるようにしています。

分散型ファイルシステムはブロックチェーンの夢をみるかより引用

また、ブロックチェーン上にファイルが保存されることで、データの移動を追跡でき、コンテンツの著作権などを守り安全に保管できる、また消えてしまったデータもすぐに復元できるなどのメリットがあります。TRONの分散型ストレージは、ブロックチェーンの特性を活かし、クリエイターを守る優しい設計になっているのですね!

拡張性に優れたスマートコントラクト、効率的なコンセンサスを提供するコアレイヤー

TRONは、安全性の高いUTXOベースでありながら、決済に複雑な条件を加える*スマートコントラクトが可能です!それを支えるのが、アカウント管理やプログラムを担当する、コアレイヤーです。また、コアレイヤーは、ブロックチェーンの承認も行っています。

*スマートコントラクト・・スマートコントラクトとは、決済に条件を加えるプログラムのことです。例えば、TRONに登録後、始めの一週間は動画の視聴を無料にするなど、プログラムによって、TRXの決済に複雑な条件を付けることが可能になるのですね!

プログラムにより強制的な決済の履行が約束されることで、管理者がいない分散型のプラットフォームを安心して利用できるようになります。ビットコインは単純な決済しかできませんが、TRONはこういった支払いを自動化する仕組みを備えています。

TRONは、(TVM)Tron Virtual Machineを実装することで、より少ないリソースによって簡単にプログラムを動かせるよう設計を進めています。TVMとは、仮想マシンのことで、例えばウインドウズ上でマックを動かすなど、TRON上で、様々なシステムを動かせる様になるということです。

TRON8

また、世界中で広く使われているJava,Googleが開発したGoという言語など、様々な人が簡単にコードを書けるように開発するとしています。

例えばイーサリアムは、専用の言語であるSolidityという言語でスマートコントラクトを記述する必要がありますが、TRONは、独自の仮想マシンと、多様な言語に対応することで、誰でも開発がしやすい環境を整えるよ、といっているわけですね!

ビットコインより効率的なTRONのコンセンサスアルゴリズム
TRONやビットコインは、銀行の様な管理者を持たないため、一定の規則(プロトコル)によって、自動的にブロックチェーン上の取引が正しいかを判断します。

この規則は*コンセンサスアルゴリズム(合意方法)と呼ばれ、ビットコインはネットワークに参加している全員の中で最も仕事量が多かったものの承認を合意とみなす、*Pow(proof-of-work)というアルゴリズムが取られています。

対してTRONは、基軸通貨であるTRXの保持者が取引の合意を行う、fast paxosをベースとしたPos(proof-of-stake)と呼ばれるアルゴリズムを採用しています。

コンセンサスアルゴリズム(合意方法)・・銀行などの管理者を持たない仮想通貨は、多くの通貨がプロトコルにより自動的に取引を承認する方法を採用しています。この承認方法は、ネットワークの参加者の合意によるためコンセンサスアルゴリズム(合意方法)と呼ばれています。

コンセンサスアルゴリズムには、仕事量により合意をえるPow,保有量が多いものが合意の権利を持つPos、代表者による合意を行うDposなどがあります。

ビットコインの場合、この取引の承認作業をマイニングといい、マイニングが完了することで、取引は始めて正しいものと承認されます。

ビットコインのマイニングは参加した全員で仕事量を競争し、一人の勝者に、参加した報酬が与えられる仕組み(報酬を探し当てる様から、マイ二ング=採掘に例えられた)になっています。

ビットコインの場合は、10分おきにブロックが生成され、現在は、12.5BTCという莫大な報酬が与えられます。そのため、マイニング競争の激化による過当な競争、マイ二ング用コンピューターが消費する膨大な電力などが問題視されています。

マイニングについて詳しくは↓の記事を参照

ビットコインのマイニング(採掘)とは何か

こんにちは、ゾノ( @ozonosho )です。 今回の記事ではビットコインのマイニング(採掘)について解説いたします。 ...

→この記事を読む

Powは、頻繁にチップが投げられ、大量の処理が要求されるTRONのプラットフォームとはマッチしていません。そのため、TRONではより効率的なPosが使われ、またブロックの生成時間も15秒と、ビットコインより数十倍速いスピードで取引が可能とされています。

ビットコインとTORNの比較 ブロック生成時間 秒あたりの処理件数 コンセンサスアルゴリズム
ビットコイン 10分 7件 proof-of-work
TRON 1秒 1500件 proof-of-stake

またTRONのブロックチェーンは、ゼロ知識証明を用いた匿名性や、非常に安い送金手数料(1回あたり0.000001TRX)での送金ネットワークの3分の1に障害が起こっても稼働ができる安全性など、デジタルコンテンツを扱うプラットフォームとしてふさわしい性能を備える予定となっています。

TRONのブロックチェーンの特徴

Scalability(拡張性): TRON blockchain can be extended through the side chain, which means that not only currency transactions, legally binding contracts and certificates, audio and video files can be stored in the blockchain database;

TRONブロックチェーンをサイドチェーンを通じて拡張することができます。これにより、通貨取引、法的拘束力のある契約および証明書、オーディオおよびビデオファイルだけをブロックチェーンデータベースに保存することができます。

Decentralization(分散性): Without an agency, all nodes have the same rights and obligations, any node stopping working will not affect the overall operation of the system.

エージェンシーがなければ、すべてのノードに同じ権利と義務があり、ノードの動作が停止してもシステムの全体的な操作には影響しません。

Trustless environment(信頼が必要ない環境): All nodes in the system can be traded without trust. Because the operation of the database and the entire system is open and transparent, the nodes cannot deceive each other;

システム内のすべてのノードは、信頼性なしで取引することができます。データベースとシステム全体の操作はオープンで透過的であるため、ノードは互いに欺くことができません。

Consistency(一貫性): The data information between nodes is consistent;

システム内のすべてのノードは、信頼性なしで取引することができます。データベースとシステム全体の操作はオープンで透過的であるため、ノードは互いに欺くことができません。

Fault-tolerant(耐障害性): The system can accommodate 1/3 node Byzantine failure;

システムは1/3ノードのビザンチン障害に対処できます。

Scalability Account Model(拡張性のあるアカウントモデル): UTXO Model + Account Abstraction

UTXOベース + アカウントアブストラクションを採用しています。

TRON公式Q and Aより抜粋

上記の機能は、まだ開発段階ですが、実現されれば、プラットフォームとしては理想的な環境が整います。難しい挑戦だとは思いますが、ジャスティンならやってくれる気がしますね!
空き容量で報酬が貰える!?TRONのproof-of-stakeとは?
ビットコインより遥かに高性能なブロックチェーンを設計予定のTRONですが、これはノード(TRONのネットワークに接続している人)がいることが前提です。

ビットコインの場合は、Powの参加による報酬でノードを維持していますが、TRONの場合は、空き容量を提供することで報酬を与え、ノードの参加を促す仕組みになっているようです。

the miner earns TRX by providing storage for clients; on the contrary, the clients spends TRX to hire miner to store and dispatch data.

マイナーは、顧客にストレージを提供することでTRXを得ます。反対に、クライアントはデータを保存して発送するためにマイナーを雇うことにTRXを費やします。

TRON whitepaperより引用

ただし、具体的にいくらの提供でどれくらいなのかというところは、ホワイトペーパーからも調べることができませんでした。。TRXはすでに発行済みのため、おそらく報酬として与えられるのは、プラットフォーム内でポイントの様な役割を果たすTP(TRON Power)ではないかと思うのですが・・。

TRON Power– This is essentially locked up TRONIX; users volunteer to lock up their TRX and receive TP in return, as well as voting rights and other privileges in the TRON ecosystem. TRON Power is not tradable and would of course be a long-term commitment. TRON Power is similar to Steem Power used on the Steemit platform.

これは基本的にTRONIXにロックされています。ユーザーはTRXをロックアップしTPを受け取りTRONエコシステムの議決権とその他の特権をボランティアに募っています。

TRON Powerは取引可能ではなく、もちろん長期的なコミットメントになるでしょう。 TRON PowerはSteemitプラットフォームで使用されているSteem Powerに似ています。

cryptogurus.com-what-is-tronより引用

TPは、TRXを消費することで手に入れることができる。またプラットフォーム内でTRON専用のポイントとして議決権などに使われ、TPは市場で取引することができない、と記載があります。TPについては、まだ全容が不明瞭な部分がありますので、引き続き追記していきますね!

柔軟性に優れたアプリケーションレイヤー

アプリケーションレイヤーは、TRONを使った様々なアプリケーションを扱うレイヤーです。特徴として、JavaやGoといった言語だけでなく、今後様々な言語で柔軟な開発を可能にしていく。

また、モバイルウォレットによって、素早く簡単にTRONとアプリケーションを接続、誰でも簡単にTRON上でアプリケーションを開発できる環境を構築するとしています。

Developers can use given interfaces to easily bring about abundant dAPPs and implement the wallet by themselves.The protocol of TRON is defined by google proto
buf, and naturally supports multi-language extensions.

開発者は、与えられたインターフェースを使用して豊富なdAPPを簡単に作成し、独自にウォレットを実装することができます.TRONのプロトコルはgoogle protobuf、そして多言語拡張を自然にサポートします。

TRON ホワイトペーパーより引用

既に数々の企業と提携を進めているTRONですが、ホワイトペーパー通りの開発環境が整えば、より幅広いプラットフォームの利用が広がっていきそうですね!

Web 4.0エコシステムを実現!100カ国以上をつなぐプラットフォーム

インターネットの普及率は、日本だけでみても、1997年から現在までの10年間で9.3%から83.5%と信じられないスピードで伸びています。そんな中、ネットワークはWeb 4.0という新しいステージへとシフトし、そしてTRONはWeb 4.0に対応したエコシステムとして活躍していく、とジャスティンはいっています。

Tron is a representative of the Web 4.0 Ecosystem. More than 100,000 users from more than 100 countries have become part of this network with ever expanding boundary.

TronはWeb 4.0エコシステムの代表者です。 100カ国以上から100,000人以上のユーザーが
このネットワークの一部となり、ますます拡大しています。

TRON ホワイトペーパーより引用

Web 4.0とは、実は僕もよくわかってないのですが、具体的なところでいえば、人口知能の発達によりネットワークが能動的な働きかけを持つようになる。またエコシステムとは、それらを有機的に循環させていくシステムのようです。

例えば、今でも人口知能搭載のAmazon Echoやgoogle homeなどがでてますが、そういったデバイスが発展し、さらに色んなデバイスと繋がって広がっていく、その中心にTRONがいるよ!というわけですね!果たして、TRONとWeb4.0がどう発展していくのか、楽しみです。

 

パーソナルICOやTRC20トークンを発行を可能にする、ユーザーフレンドリーなプラットフォーム

TRONはクリエイターを応援するプラットフォームを目指しています。例えば、ICOを実施したり、またTRC20トークンと呼ばれる独自の通貨を簡単に発行できるなど、自律的に資金を集める仕組みがあります。

利用方法として、クリエイターが自分の作品の製作費を集めるために、パーソナルICOを実施して資金を募る、またはグッズ販売のために、自分のグッズの購入だけに使える、TRC20トークンを発行する、といった使い方が考えられます。

TRC20というと、AKB〇8みたいですが、これはおそらくERC20トークンをまねたものです。ERC20トークンとは、イーサリアムの規格であるERC20を元に発行されたトークンであり、TRON自身もERC20トークンの一つです。

日本でもvalueやcampfireなど、独自に資金集めをするしくみが始まっていますが、それと同様に、クリエイターが自分自身の考えで資金集めを簡単に行うことが出来る仕組みが用意されていくのですね!

デメリットはないの!?

さて、そんなTRONですが、投資をする上で、注意するべきデメリットを紹介します。やはりTRONの懸念点としてあげられるのは、開発の遅れや様々な疑惑により、詐欺コインではないかと思われた点でしょう。ではなぜTRONは詐欺だといわれてしまったのか、その原因も含め、懸念点をお伝えします。

ホワイトペーパー盗作疑惑!?

まず一番に挙げられるのが、ホワイトペーパーの盗作疑惑です。2018年1月、TRONのホワイトペーパーがFilecoinとIPFSのものと酷似していると指摘がありました。

コインの設計図であるホワイトペーパーに欠陥があるということは、信用を大きくゆるがす自体です。ジャスティンより、盗作ではなく引用であって、中国語版のオリジナルは大丈夫、というツイートがありましたが・・。ただでさえ信用が大事な仮想通貨業界だけに、気を付けて欲しいですね!

ジャスティンが保有TRONを売却!?

TRON財団は、342億TRXを保有していますが、ジャスティンがその一部を売却したのではないかと疑惑が、アメリカの掲示板サイト「Raddit」で話題となりました。しかし、こちらは明確な誤報でありジャスティン自身がはっきりと否定しています。

「Raddit」のスレッドはこちら

ICOなどで資金を集めて売り抜けるというのは、詐欺コインの常套手段ですので、大量のTRXが売却されたとなると、心配してしまうのもわかりますね。

開発が進んでない

TRONはもともと、完成に10年はかかるというロードマップを発表していますが、それにしても開発が全然進んでいないということが指摘されています。

コード共有サイト、Githubに公開されているTRON。私の推しコインNEMと比べると、項目を表すRepositoriesがかなり少ない。

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TRONのGithubはこちら

確かに、プラットフォームとしての機能が実装されるのはまだまだ先になりそうですが、12月にオープン予定だったテストネットが4月にオープンされるなど、開発は前倒しで進んでいる状況ですので、引き続き注視したいですね。

ジャスティンが放送すると価格が下がる
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中国のAmazonであるアリババも認めるジャスティンは、間違いなく、1流のプロモーターです。しかし、そんなジャスティンがライブ放送を行うと、なぜか価格が暴落してしまうのです。

2018年1月、放送時の様子↓

しかも、暴落するような悪いニュースがなくても、暴落するから不思議なのです。考えられる原因なのですが、背景が民家の一室ぽかったり、ラフすぎる服装など、重要な発表をするにしては、あまりにも崩し過ぎたスタイルが影響しているのでは、といわれています。

ちなみに、直近の2018年4月1日の放送でも、テストネットのオープンという好材料があったにも関わらず、10%前後の下落を記録ww

ジャスティンが真面目にやっていることはわかっていますが、何億円という金額が動く投資の世界においては、発表の場というのも大事ですよね!TRONホルダーとしては、その辺も気を遣ってもらいたいところです(切実ww)

TRONは使われない!?

TRONは、管理者がいない分散型プラットフォームとして、全く新しいシステムを提供するとしています。しかし、いくらブロックチェーンが新しいテクノロジーだったとしても、YouTubeやニコ生などに変わるプラットフォームとして活躍できるかというと、全くの未知数です。

また、管理者がいないということはいいことばかりではありません。公序良俗に反するコンテンツを誰が規制するのかなど、分散型プラットフォームならではの問題も起こってくるでしょう。

TRONがどの程度使われるのかということは、当たり前ですが全くの未知数となっているわけで、多くの人からは投資の対象としかみられていない、というのが本当のところだと思います。

と、色々とデメリットをあげましたが、TRONの10年後には、これだけのデメリットを帳消しにするほどのプラットフォームが完成される予定です。本気でTRONを応援しているのであれば、長期目線で見ていくことを大切にして下さいね!

誕生から現在までの経緯

TRONは、217年8月、世界最大の取引所BinaceでICOを実施。ICOに出された3億TRXはわずか30秒で完売しています。TRXの総発行枚数は、1000億枚。うち34%は、シンガポールにあるTRON財団が管理し、2020年の1月まで売却などは行わない予定のため、創業者が売り抜けるということはありません。

ちなみにTRON財団は、財政基盤など、シンガポールでの厳しい審査基準を通過した非営利団体です。詐欺コインと呼ばれてしまうTRONですが、財団はしっかりとした基盤を持っているのですね!

TRON分配の内訳↓

tron7

TRON (TRX) – Decentralized Contentより引用

まだ全容がみえていないのに、TRONがこれだけの注目を集めたのは、アリババのジャック・マー氏とも親交があり、抜群のビジネスセンスを誇るジャスティンがCEOとなっていること。また、ビットコインのマイニングの超大手、Bitmain社のジハン・ウー氏が応援していることなどによる期待も大きいと言われています。

その後は、ジャスティンが創業したPeiwoや、自転車シェアサービスのOBIKE、Game.comなどと提携。まだメインネットがローンチしていないにも関わらず、次々とパートナーシップを結ぶところは、さすがジャスティンといったところですね。

テストネットオープンの喜びを動画配信するジャスティン↓

2018年4月1日には、テストネットがオープンし、心配されていた開発もぞくぞくと進んでいます。今後の続報を引き続き待ちましょう!

概要まとめ

通貨名(通貨単位) TRON(TRX)
開発者/組織 Justin Sun/TRON foundation
発行枚数上限 1000億TRX(発行済み
初値
アルゴリズム Proof of stake
半減期
公開日 2017年8月
公式サイト https://tron.network/enindex.html
ホワイトペーパー https://o836fhe91.qnssl.com/tron/whitebook/TronWhitepaper_en.pdf

TRON(TRX)の今後の将来性

さて、順調に開発も進んでいるTRONですが、果たして将来的に伸びていくのか、気になるところですよね!というわけで、TRONの将来性について様々な側面から予想してみました!

TRONのロードマップは!?完成までは10年かかる?

やはり今後の成長のカギを握ってくるのは、いかにプラットフォームを早く実用化していくのか、というところにかかってくるでしょう!TRONの公式サイトにて、ロードマップ発表されています。

Exodus(2017年8月〜2018年12月)
分散コンテンツに基づいたアップロード、保存、配布の仕組みを作る。

Odyssey(2019年1月〜2020年6月)
TRXをTRONネットワーク上で使えるようにする。

Great Voyage(2020年7月〜2021年7月)
ブロックチェーン技術を使って、コンテンツ提供者の所得の測定、TRX保有者への配当の支払い、サポーターの管理の3つの主要な問題を解決する。

Apollo(2021年8月〜2023年3月)
TRONネットワーク上で発行できる独自トークン関連の開発。

Star Trek(2023年4月〜2025年9月)
ゲーム開発者が、TRONを通じて自由にオンラインゲームプラットフォームを構築する(コンテンツのブロックチェーン化)

Eternity(2025年9月〜2027年9月)
ゲーム開発者が、TRONを通じてゲームプラットフォームを自由に設計し、ゲーム開発のための資金を確保し、投資家がゲームに投資することを可能とする(ビデオゲームをブロックチェーン上に乗せる)

上記通り、TRONは完成まで10年を要する長期プロジェクトです。現在は、『Exodus』にあたりますが、12月に予定されていたテストネットのOPENを4月に行うなど、計画は前倒しに進んでいます。このまま順調に開発が進んでいくことに期待したいですね!

数字から見るTRONの可能性とは!?

そんなTRONですが、基軸通貨であるTRXの所有者は42万人を超え、世界60か国以上に渡っています。さらに、ジャスティンが創業した音楽ストリーミングサービス、『Peiwo』は1000万人を超えるユーザーを獲得、また提携先である『Obike』も1000万人以上、『GIFT』は2000万人以上の登録者を抱えています。

ちなみに、日本で最も有名な動画配信サービス、「ニコニコ動画」のアクティブユーザーは900万人、You tubeは月間15億人のユーザーの利用があります。You tubeの規模と比べるとまだまだですが、TRONは既に潜在的にかなりのユーザーを抱えているといえますね!

バーンによって値上がりする!?

TRXはすでに1000億枚が発行済み。うち342億TRXは、2020年までTRON財団が保持し続けることになっています。とはいっても、残りの658億TRXは市場にあることを考えると、なかなか価格が上昇していイメージが湧かないかもしれませんね。

しかし、実はTRONにはバーンと呼ばれる枚数を減らす仕組みがあります。TRON上で独自トークン=TRC 20を発行すると、1024TRXがバーンされる仕様になっているのですね!

https://twitter.com/ichininosantron/status/981154564601659393

先日のライブ放送で発表されたばかりのことですが、トークン発行にTRXが必要ということは、それだけTRXへの需要が生み出される、また、バーンによって枚数が減ることで、1枚あたりの価値が上昇していく。つまり、プラットフォームが利用されればされるほど、必然的に価格が上昇する仕組みがつくられているわけですね!

世界最大のマイニング企業が後押し!?強力なパートナーシップ

TRONといえば、やはりCEOのジャスティンのカリスマ性が際立っていますが、パートナーにも超大物が控えています。中でも注目したいのが、世界最大のマイニング企業、Bitmain社のジハン・ウー氏が投資家として名を連ねていることです。

ジハン・ウー氏といえば、彼一人だけでビットコイン自体の値動きを左右するほどの影響力を持った人物です。仮にTRONに関してポジティブな発言があれば、大きく値段が上昇するかも・・、ということは想像に固くないです。

また、ジャスティンがアリババのジャック・マー氏と懇意にしていることは、冒頭でも紹介したとおりです。アリババは中国版Amazonといわれ、昨年は年間のアクティブユーザーが5億人を突破、ありえないスピードで成長しているモンスター企業です。

右肩あがりとしか言えないアリババのユーザー数。ヤバス。↓
alibaba
TRONがもし本当にアリババと提携することがあれば、それはまさしく、ジョジョでいえば時を止められるようになった承太郎みたいなもの、高騰は間違いないでしょうね!

日本の取引所に上場!?

2018年の1月14日にTRX(トロン)の創業者で開発者のジャスティン氏が日本の金融庁に申請書を提出したと報告がありました。


現在、具体的にどこの取引所などの言及はありませんが、上場の可能性は大いにあるといえます。実は、日本はビットコインの取引の5割以上を占める超仮想通貨大国。ジャスティンが日本の取引所を意識しても不思議ではありません!TRONホルダーとしては、ぜひ、日本に上場してほしいですね!

というわけで、TRONの将来性を感じられるポイントについて紹介しました!個人的には、短期的な好材料もり、また長期的な成長にも十分に期待できると感じましたね。あとは肝心のプラットフォームで、既存のコンテンツからいかにパイを奪っていくか、今後の活躍に期待したいですね!

TRON(TRX)の価格・チャート


※TRX/BTC=1TRXあたりのBitcoin価格

TRON(TRX)の購入方法(取引所)

公開より100倍以上の高騰を見せているにも関わらず、プラットフォームはまだまだ成長段階。今後の伸びしろを大いに感じさせるTRON。

そんなTRONを購入できるお勧めの取引所は、世界一の取引高を誇る取引所、Binanceです。Binanceは、海外の取引所となりますが、シンプルな設計で英語がわからなくても操作できます!また、スマホからでも抜群の操作性を誇る、お勧めの取引所です!

Binance 公式HP

仮想通貨取引所『Binance(バイナンス)』登録方法と使い方まとめ

Binance(バイナンス)登録方法と使い方を完全解説|仮想通貨取引所

こんにちは、ゾノ( @ozonosho )です。 今回の記事では取引高世界一の仮想通貨取引所『Binance(バイナンス)』の登...

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なお、Binanceは日本円の取り扱いがないため、TRONを購入するには、まず日本の取引所でビットコインを購入、ビットコインでTRONを買う必要があります。お勧めは、コールドウォレットでハッキング対策はばっちり!手数料無料のBitflyerです!

bitFlyer公式HP

bitFlyer

【2022最新版】仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の登録方法&購入方法

この記事ではビットコイン取引量日本No1!最高強度のセキュリティ環境をもつ仮想通貨取引所「bitFlyer(ビットフライヤー)」の登...

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*googleなどで検索し登録すると、フィッシングサイト(詐欺サイト)などに引っかかる可能性がありますので、当サイトから直接リンクに飛ぶことをお勧めします。

その他TRONを取り扱っている取引所
Upbit
Bittrex
OKEx
Liqui
YoBit

いい意味でも悪い意味でも、市場の大きな注目を集めているTRON。ポートフォリオに加えてみるのも面白いかもしれませんね!なお、投資は必ず余剰資金で、行うことを心がけましょう!

TRON(TRX)のおすすめウォレット

TRONは、仮想通貨でありイーサリアムのブロックチェーンを利用したERC20トークンです。そのため、イーサリアムのマイイーサウォレットで保管することが可能です!ウォレットのダウンロード方法や、利用方法は以下のサイトで詳しく解説しております!

TRONをイーサリアムのウォレットに保管する方法はこちらから!

仮想通貨を取引所に置いておくことは、他人の財布にお金を預けているのと同じことです。大量のコインを保有する場合は、ウォレットに預けておくことを強くお勧めします!

ウォレットについて詳しい解説はこちらをご覧ください↓

wallet

ビットコインを保管するならウォレット!種類別の解説からおすすめウォレット紹介まで

ビットコインをはじめとする仮想通貨を保管する際にセキュリティや利便性の面からおすすめしたいのがウォレットに保管することです。 ウ...

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TRON(TRX)の関連銘柄

ビットコイン
QTUM

※紹介記事のある通貨のみリンクあり

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⇒bitbankの解説記事はこちら

著者情報

ジョジョ

普段は未来が見えない占い師をしております。この度はご縁があって仮想通貨の記事の執筆をやらせていただくことになりました!文系なのでまったくわからないことばかりですが、儲けたい一心で書いてます!そのうち仮想通貨占いを実装予定ですので、よろしく!あ、あとパワーストーンオーシャンというサイトも運営してます!よろしくお願いします!

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